カバレッジ エリアを読み込むには

パーキング エリア、空き地、公園などの表すポリゴンを読み込みます。カバレッジ エリアは地形の最上部にドレープされ、3 次元で見ることができます。

  1. 一般的な読み込みの手順に従います。
  2. [共通]タブの[データ ソース設定]画面で、プロパティを[データ ソースから[カテゴリ]にマップするか、カバレッジのスタイルを指定します。

    スタイルを指定しない場合、カバレッジ ポリゴンのマテリアルは、カテゴリ属性により決まります。たとえば、すべての駐車場をグレーに、自転車道を緑に指定することができます。指定されていないカテゴリのフィーチャには、既定のスタイルが使用されます。

カバレッジを回避領域として指定するには

Roadway Design と InfraWorks 360 を併用すると、最適化された道路コリドーを自動生成する場合にカバレッジを回避領域として指定できます。

  1. [開始]ページから、[コリドー最適化]の横にあるオン、オフの切り替えトグルをクリックして、モデルの自動最適化を有効にします。
  2. カバレッジを読み込みます。
    注: 最適化プロセスは、読み込まれたポリゴンのみを認識します。InfraWorks モデルで回避領域として既にスケッチしたカバレッジ エリアを指定する場合は、そのカバレッジを IMX ファイルに書き出してから、モデルに再読み込みします。
  3. をクリックします。
  4. [データ ソース]パネルで、カバレッジファイルを右クリックし、[設定]を選択して[データ ソース設定]画面を表示します。[タイプ]フィールドを[カバレッジ エリア]に設定します。
  5. [コスト]タブで、コリドーを選択して、[環境影響とそれに関連する費用をコリドー最適化に含めます]を選択します。[回避のタイプ][回避]に設定します。
  6. [閉じて再表示]をクリックして、モデルに設定を適用します。
  7. をクリックします。
  8. [コリドー最適化]パネルで、[高度な設定]を選択し、[コスト ゾーン]まで下にスクロールします。カバレッジ エリアは、回避領域として表示されます。

高度なヒント

3D カバレッジ ポリゴンを作成することで、サーフェス修正を作成できます。サーフェス修正は手動で描画し、ブレークラインとしてベース グラウンドに適用するか、カバレッジとして 3D ポリライン ブレークラインを読み込みます。

領域を平坦化するには、「地形を形成するには」を参照してください。