データの値を異なる形式に変換するには

変換によって、データ値を 1 つのデータ型から別のデータ型に変更します。たとえば、査定人のデータベースに区画が販売された最終日付を単純なテキスト文字列として保存しているものとします。[日付関数]を使用できるよう、このテキスト文字列を日付文字列に変換できます。

数値文字列またはテキスト文字列を特定の数値形式に変換することもできます。たとえば、データ ソースで、数値が単一精度浮動小数点数値として保存されている場合、これを倍精度に変換することができます。

あるいは、数値をテキスト文字列に変換して、サブストリングを抽出したり、文字列内の文字数を取得できます。

  1. 式を作成する対象のコマンドを選択します。
  2. 式の領域で、[変換]から必要な変換型を選択します。

    完全な一覧については、「変換オプション」を参照してください。

  3. [プロパティ]をクリックし、変換するプロパティを選択します。
  4. 変換に必要なその他の引数または値を指定します。

    変換によっては、変換後の文字列の形式を指定しなければならないものもあります。たとえば、テキスト文字列を日付形式に変換する場合、日付値をどのように表示するか指定することができます。詳しくは、「日付書式オプション」を参照してください。

    変換を使用して、文字列プロパティの形式または型を変更します。

    式の要素については、「式を作成する: リファレンス」を参照してください。

  5. [OK]をクリックし、式を適用します。