IMX に書き出された AutoCAD Civil 3D コリドー(道路)、パイプ(構造体)、サーフェスを読み込むことができます。Civil 3D データを IMX ファイルに書き出して、データを InfraWorks のモデルに読み込みます。
パイプライン、サーフェス、カバレッジ、水エリア、道路、マークアップを IMX 形式で Civil 3D に書き出す パイプラインをモデルまたは提案に追加するにはことができます。
AutoCAD Civil 3D で道路を読み込む場合、[IMX]タブをクリックします。
[道路のオプション]の各ボックスでは、読み込んだ道路のモデルでの表示方法を指定することができます。
InfraWorks の道路スタイルを Civil 3D コリドーの中心線線形に沿って使用するには、両方の[道路のオプション]を未選択にします。ルール スタイルまたは[スタイル パレット]を使用して、InfraWorks の道路スタイルを読み込んだ道路に適用できます。[道路のオプション]のいずれも選択しないと、読み込んだ道路の外観は次のようになります。
AutoCAD Civil 3D コリドーを読み込む場合、コリドー シェイプはカバレッジ エリアになります。Civil 3D でコリドー シェイプに適用した AutoCAD マテリアルは、InfraWorks マテリアルになります。
InfraWorks の道路スタイルを無視して、道路サーフェスをカバレッジ エリアとして表示する場合は、このオプションを選択します。このオプションが選択されていると、道路の外観は次のようになります。
最初のオプションを選択すると、このオプションが使用可能になります。このオプションを選択すると、道路に Civil 3D 上部サーフェスが起伏で表示されます。たとえば、道路には、縁石などの上昇および下降させた領域が含まれますが、その下にあるコリドー サーフェスは使用されません。この状態は、必要以上に大きな領域を覆い、その境界上に大きな平坦の三角形が存在するコリドー サーフェスによって起こる視覚的問題を解決するために使用できます。
両方のオプションが選択されていると、道路の外観は次のようになります。
Civil 3D から道路を読み込む場合、[IMX]タブをクリックし、読み込むサーフェスを指定します。
サーフェスを読み込むと、Civil 3D 図面での位置と座標系情報に基づいてモデル上に配置されます。InfraWorks では、Civil サーフェスにマップされているマテリアル グループとアタッチされている分類に基づいて、マテリアルを Civil サーフェスに適用します。サーフェスに地形パッチを適用している場合、他のマークアップと同様、それも読み込まれます。サーフェスは表示の目的で 1 つに組み合わせられます。
すべての TIN サーフェスはネイティブ形式で保存されます。グリッドサーフェスは TIN サーフェスに変換されます。