Autodesk IMX データを読み込むには

IMX は、InfraWorksAutoCAD Civil 3D 間のデータ交換に使用される Autodesk の形式です。

注: IMX 2012 データを Autodesk InfraWorks 2014 に読み込むことはできません。また、IMX 2013 データを InfraWorks 2012 に読み込むこともできません。
  1. AutoCAD Civil 3D から IMX に書き出すには、[出力]タブ [書き出し]パネル [Export IMX]を使用します。

    詳しい手順については、AutoCAD Civil 3D のドキュメントを参照してください。

    InfraWorks から IMX に書き出すには、「[IMX に書き出し]」を参照してください。

  2. InfraWorksで、[データ ソース]パネルが表示されていない場合、[ホーム]タブ > [読み込み]パネル > [データ ソース]の順にクリックします。
  3. [データ ソース]パネルで、次の操作を行います。
    • [ファイル データ ソースを追加]をクリックします。
    • [Autodesk IMX]をクリックします。
    • 書き出されたファイルを開きます。
    • 読み込むフィーチャ クラスを選択します。

      [データ ソース]リストの対応するカテゴリに、それぞれのフィーチャ クラスが表示されます。たとえば、読み込んだサーフェスは、[地形]の下に表示されます。

  4. データ ソースが[データ ソース]パネルに表示されたら、ダブルクリックして設定します。
  5. [データ ソース設定]画面で、次の操作を行います。
    • フィーチャ クラスの名前および必要に応じて説明を指定します。
    • データで表すオブジェクトのタイプを指定します。

      [タイプ]の下のエントリをクリックし、適切なエントリを選択します。たとえば、パイプを読み込んでいる場合は[パイプライン]を、コリドーを読み込んでいる場合は[道路]を、サーフェスを読み込んでいる場合は[地形]をそれぞれ選択します。

  6. データの座標系、原点、オフセット、尺度、または回転を変更するには、[地理的位置]タブをクリックします。

    通常、InfraWorks では、データ自体に基づいて取り込むデータを自動的に配置します。

  7. IMX 固有のオプションを設定するには、[IMX]タブをクリックします。

    AutoCAD Civil 3D 道路、サーフェス、コリドーのオプションの設定の詳細については、「AutoCAD Civil 3D から読み込む」を参照してください。

  8. 画層のツールチップを追加するには、[ツールチップ]タブをクリックします。

    ツールチップは、データの右クリック メニューの上部に表示されます。詳細については、「データの読み込みの間にツールチップを作成する」を参照してください。

  9. [閉じて再表示]をクリックして、変更を適用し、モデルで効果を確認します。

高度なヒント

各モデルには 1 つのグラウンド サーフェスしか設定できませんが、提案を使用すると、異なるサーフェスを表示することができます。たとえば、1 つのベース グラウンドを作成します。次に、提案を作成し、その提案内で提案グラウンドを含む 2 つ目のサーフェスを読み込みます。提案バージョンとマスター バージョンを切り替えることで、地形の表示を切り替えることができます。

座標系を変更した場合、(モデルの座標系ではなく)取り込むデータの座標系を指定してください。読み込むデータがモデルで使用している座標系とは別の座標系を使用している場合、InfraWorks ではモデルのデータ ストアを変更しないでデータをモデルの座標系に変換します。