リストからプロパティ値を選択するには

現在のデータ セット内の任意のプロパティの有効な値を確認できます。たとえば、建物が USE_TYPE プロパティを持っているとします。このデータを熟知しているのでない限り、このプロパティの有効な値がわかりません。これは、Residential、Commercial、Public、Res、Comm、および Pub、R、C、P、またはその他である場合があります。このプロパティで使用できる値は、[プロパティ]ペインから表示および挿入できます。

多くの値を持つプロパティは、取得に長い時間がかかることがあります。場合によっては、警告が表示されます。いつでも値を取得することができますし、取得をキャンセルすることもできます。

注:

計算を作成しているときに値を表示したり、挿入することはできません。

  1. 式を作成する対象のコマンドを選択します。
  2. プロパティに可能な値を表示するには、次の 1 つを実行します。
    • [値を取得]の横の緑色の矢印をクリックし、値を表示する必要のあるプロパティを選択します。
    • 式の中のプロパティをクリックします。表示されたリストで、Get Values From A List をクリックします。

    [プロパティ]パネルが、ウィンドウの右側に表示されます。

  3. [プロパティ]パネルで、プロパティ名の横の緑色の矢印をクリックし、このプロパティの値を表示します。

    値のリストは、昇順またはデータ ソース内で使用された順にソートされています。

    [プロパティ]パネルを使用し、リストから値を挿入します。

  4. リストをフィルタするには、[値のリストをフィルタリング]で、フィルタに使用する文字を入力します。たとえば、Chamise と Chandon を検索するには、cha と入力します。緑色の矢印をクリックします。リストには、これらの文字を含むすべての値が表示されます。
    注: ワイルドカードはサポートされていません。
  5. 値をダブルクリックして式に挿入するか、値を選択して[値を挿入]をクリックします。

    式の要素については、「式を作成する: リファレンス」を参照してください。