データの読み込み

ファイルベース ソースまたはデータベース ソースから読み込んで、基本モデル(対象領域の現在のリアルワールド フィーチャ)を作成します。

プロパティをマップする

コンテンツの読み込みの最も重要な側面は、ソース データの元のプロパティをモデル内の指定したプロパティにマップすることです。データをマップできるフィールドが多いほど、モデルは正確になります。

必要に応じて式を使用します。たとえば、モデルに ROOF_HEIGHT という建物プロパティがあるとします。ユーザの建物データには、これに直接一致するプロパティがない場合があります。代わりに、フロア数とフロア高さを乗算して屋根高さを正確に計測する式を作成します。

サポートされているプロバイダ

対応しているデータ プロバイダは次のとおりです。
FDO プロバイダ 動作保証済み 説明

Microsoft SQL Server 2008

Express Edition、Standard Edition、Enterprise Edition をサポートする Microsoft SQL Server 2008 SP1

SQLServer 2008 Native Client については、Microsoft Web サイトを参照してください。

Oracle 10g、Release 2

Oracle 11g、Release 2

Oracle Express Edition、Standard Edition、Enterprise Edition

InfraWorks と Oracle との接続を確立するには、まず Oracle Client (または Instant Client)をインストールし、Oracle インスタンス接続を設定します。

Instant Client のダウンロードとインストールの詳しい情報については、Oracle のウェブサイトを参照してください。

ラスター

DEM、JPG、MrSID、ECW、PNG、ESRI Grid、TIFF、JPEG、PNG、DT1、DT2、ASC、ADF

 

Autodesk SDF

SDF 3.0

 

ESRI® ArcSDE®

ArcSDE 9.3 SP1

ArcSDE 10

このプロバイダには、ESRI 認可コンポーネントがインストールされたクライアント システムが必要です。必要なコンポーネントは、接続のタイプ(SDE サービスまたは Direct Connect)によって異なります。

MySQL™

MySQL 5.5

MySQL データ ソースに接続するには、libmySQL.dll ファイルを \Autodesk\InfraWorks 2014 フォルダにコピーしてください。

OGC WFS

WFS 1.1.0

 

SQLite

SQLite 3.6

 

PostgreSQL

PostGIS 1.50

PostgreSQL 9.0

 
CityGML<so>CityGML バージョン 0.3.0、0.4.0、1.0.0、2.0.0

CityGML ファイルは .xml または .gml 形式にすることができます。

次の項目が読み込まれます。

  • 1 つまたは複数の CityGML オブジェクト
  • テクスチャ
  • 地形サーフェス
  • 建物
  • リニア フィーチャ(道路など)
  • ボリュームフィーチャ(水など)
  • 領域フィーチャ(カバレッジなど)
  • 都市ファーニチャ
  • 文字列、整数、倍精度、日付、URI タイプの汎用属性
Revit *.rvt ファイル 次の項目が読み込まれます。
  • 1 つまたは複数の Revit オブジェクト
  • 建物外側の要素(壁、窓、床、屋根、手すり、ドア、鼻隠し、一般モデル、階段、カーテン ウォール マリオン、カーテン ウォール グリッドなど)
  • マテリアル(システムとカスタマイズ)