このセクションでは、金型設計の冷却管を作成します。
冷却管は、金型内で冷媒を循環させ、金型を短時間で均一に冷却します。
- リボンで、[金型レイアウト]タブ > [ランナーと冷却管]パネル > [冷却管]の順にクリックします。
- グラフィックス ウィンドウの右上で、[ViewCube]の[右]をクリックし、モデルの方向を設定します。
- [面]選択ツールをアクティブにします。次の図に示す位置を選択します。
- 次の図で 1 と示されているエッジ(面取りの外側)を[参照エッジ 1]として選択します。
- 次の図で 2 と示されているエッジ(面取り)を[参照エッジ 2]として選択します。
- X 軸と Y 軸の位置を次のように編集します。
- 参照エッジ 1 からの距離 = 75 mm
- 参照エッジ 2 からの距離 = 22 mm
- [冷却管]ダイアログ ボックスの[範囲]リストから[貫通]を選択します。
- [対称]チェック ボックスをオンにします。
- [適用]をクリックします。
- [OK]をクリックして、[ファイルを命名]ダイアログ ボックスの既定をそのまま使用します。次の図に示すような冷却管が表示されます。
- ステップ 3 ~ 10 を繰り返して、次の図に示すように冷却管をさらに 3 つ作成します。
- 各冷却管の、参照エッジ 1 と 2 からの距離を次の表に示します。面取りのエッジではなく、必ず外側のエッジを選択してください。
冷却管
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参照エッジ 1 からの距離
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参照エッジ 2 からの距離
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冷却管 2 |
105 mm |
22 mm |
冷却管 3 |
135 mm |
22 mm |
冷却管 4 |
170 mm |
22 mm |
- [適用]をクリックして、個々の冷却管を作成します。4 つの冷却管をすべて作成したら、[冷却管]ダイアログ ボックスで[完了]をクリックします。
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