このモーションは実際にはアセンブリ環境から借りてきたものです。ダイナミック シミュレーション モードに入っていますが、まだシミュレーションは開始されていません。シミュレーションがアクティブになっていませんから、アセンブリは自由に動くことができます。
[ダイナミック シミュレーション]ブラウザがグレーに変わり、[シミュレーション パネル]上のステータス スライダが動き、シミュレーションの実行中であることを知らせます。
一部のジョイントは自動的に作成されますが、アセンブリにはモーションが表示されません。これは、この時点での入力が不十分なためです。
シミュレーションを実行していなくても、シミュレーション モードはアクティブのままです。かさ歯車コンポーネントをドラッグしようとしたとき、モーションは発生しません。
このような関係や挙動は矛盾していて、混乱していると思えるかもしれません。しかし、心配はありません。以下の作業手順を進めていけば、ダイナミック シミュレーション アプリケーションとその概念が明らかになります。