構造解析設定は、すべてのシミュレーションに適用されます。新しいシミュレーションを開始するときには、これらの基本設定が使用されます。グローバル設定は、シミュレーション プロパティを変更することによって、シミュレーション単位でオーバーライドできます。
ここでは、[一般]タブのコントロールについて説明します。
|
アクセス: |
リボン:
[構造解析]タブ
[設定]パネル
[構造解析設定]
|
[一般]タブ
| [既定のタイプ] | 新規シミュレーションの既定の解析タイプを指定します。[静解析]と[固有値解析]から選択します。 | |
| [既定の用途] |
新規シミュレーションの既定の用途を指定します。[単一解析]と[パラメトリック寸法]から選択します。 |
|
| [接触の既定値] | ||
| [公差] | 新規シミュレーションの自動接触検出で考慮する、面間またはエッジ間の最大寸法を指定します。 | |
| タイプ | 新規シミュレーションの接触タイプを指定します。 | |
| [法線剛性] | 入力の法線に既定の剛性値を指定します。この属性は、サーフェス間で荷重を変換する方法に影響します。ばね接触タイプのみで使用できます。 | |
| [接線剛性] | 入力の接線に剛性値を指定します。この属性は、サーフェス間で荷重を変換する方法に影響します。ばね接触タイプのみで使用できます。 | |
| [除外されるコンポーネント] | ||
| [シェル コネクタの許容差] | シェル ギャップと中間サーフェス内のギャップのブリッジに使用するシェルの厚さとの間の最大比率を指定します。これらのギャップは、コネクタを使用して接続されます。コネクタとは、中間サーフェスにギャップがあっても物理的に接続されているとみなすためにシステムが生成する接触です。 | |
| [表示形式] |
除外されたコンポーネントの既定の表示設定を指定します。
|
|
| [記号の表示] | ||
| [グローバルな記号の尺度] | モデルの境界領域の比率で記号のサイズを指定します。 | |
| [初期ラベル配置距離] | モデル内のクリックした位置に応じて、ラベルの初期の配置距離を指定します。設定値は、モデルの境界領域の対角線に対する割合です。この設定を変更しても、既存のラベルの位置には影響しません。 | |
| リセット | すべての設定を製品の既定値に復元します。 | |
| [OK] | ダイアログ ボックスのセッション中に加えられた設定の変更をすべての新規シミュレーションに対して適用します。以前のシミュレーションと現在のシミュレーションの設定に変更はありません。 | |
| [キャンセル] | 現在のダイアログ ボックスのセッションで行った設定の変更を破棄します。 | |