wire ファイルが Autodesk Inventor に直接変換され、[Alias 派生コンポーネント]ダイアログ ボックスが表示されるので、わずかな遅延が生じることがあります。
ダイアログ ボックスに、4 つのノード名([Body]、[Keys]、[Logo]、および[Tools])が表示されることを確認しましょう。4 つのノード名は Alias 内のサーフェスの画層名を示しているため、それらのノード名の左側に画層アイコンが表示されます。
ダイアログ ボックスの上部にあるステータス領域内の一番上のコマンド 3 つは、リストからいずれかのノードを選択するまで、非アクティブのままです。これらのコマンドを使用して、画層をコンポジット サーフェスとして選択することも、すべてのサーフェスを個別に選択することもできます。また、一部の(またはすべての)サーフェスを除外することもできます。
すべてのサーフェスをコンポジット サーフェスとして派生させるには、左端の + コマンドを使用します。それが既定の条件です。コンポジット サーフェスは黄色で表示され、ソリッドにステッチすることができます。Autodesk Inventor のモデリング コマンドのほとんどは、[シェル]や[分割]と同様、ステッチされたソリッドに対しても実行できます。
選択したサーフェスを黄色のコンポジット サーフェスから除外するには、中央にある[\]コマンドを使用します。除外されたサーフェスは半透明に表示されます。
オブジェクトを個々のサーフェスとしてインポートするには、右端にあるコマンドを使用します。個々のサーフェスが青色で表示されます。
ここで、モデル ブラウザを少し調べてみましょう。Keyboard.wire ノードは、Alias wire ファイルの関連付けインポートを示します。Keyboard.wire ノードを展開すると、Autodesk Inventor に変換された 3 つのコンポジット サーフェス フィーチャ([キー]、[ツール]、および[ボディ])が表示されます。コンポジット名は、ネイティブの Alias 画層名と一致します。