ブラウザ ノードの右クリック メニュー コマンド

表示設定などの通常の右クリック メニューの他に、シミュレーション環境固有の次の右クリック メニュー コマンドがあります。

ブラウザ ノード コマンド 説明
[シミュレーション] [アクティブ化] 選択したシミュレーションをアクティブにし、現在のシミュレーションが存在する場合は、非アクティブにします。
  [シミュレーション プロパティを編集] 選択したシミュレーションのプロパティを変更できる[シミュレーション プロパティを編集]ダイアログ ボックスを開きます。
  [メッシュ設定] 現在のシミュレーションのメッシュ設定を変更できる[メッシュ設定]ダイアログ ボックスを開きます。
  [メッシュ表示] [メッシュ表示]コマンドをアクティブにし、メッシュ設定の定義に従って、モデル ジオメトリをメッシュでオーバーレイします。
  [シミュレーション...] [シミュレーション]コマンドをアクティブ化し、[シミュレーション...]ダイアログ ボックスを表示します。
  [シミュレーションをコピー] 選択したシミュレーションをコピーし、現在のドキュメント ブラウザに貼り付けて、アクティブ シミュレーションにします。
  削除 選択したシミュレーションを削除します。
アセンブリ [パラメータを表示] 解析用にパラメータを指定できるアセンブリ パラメータの一覧を表示します。パラメトリック寸法シミュレーションのみに表示されます。
[アセンブリ](サブアセンブリ) [パラメータを表示] 解析用にパラメータを指定できるアセンブリ パラメータの一覧を表示します。パラメトリック寸法シミュレーションのみに表示されます。
  [シミュレーションから除外] 解析するコンポーネントから選択したアセンブリを除外します。
パーツ [パラメータを表示] 解析用にパラメータを指定できるパーツ パラメータの一覧を表示します。
  [接触を編集] 選択したタイプに従った[接触を編集(入力)]ダイアログ ボックスを表示します。接触パラメータを編集できます。
  [シミュレーションから除外] 解析するコンポーネントから選択したパーツを除外します。
[パーツ フィーチャ パネル] [パラメータを表示] 解析用にパラメータを指定できるフィーチャ パラメータの一覧を表示します。
[材料] [材料を割り当て] 解析用として代替材料を割り当てる、[材料を割り当て]ダイアログ ボックスを開きます。
[材料をオーバーライド] > [コンポーネント] [重複したオーバーライドを除去] 材料のオーバーライドでの重複を削除します。複数のコンポーネントを 1 つの材料フォルダ内にまとめます。
[材料を削除] 材料のオーバーライドを前に定義されていた材料に戻します。該当するコンポーネント ノードがフォルダから削除されます。
  [材料をモデルにプロモート] コンポーネントの iProperty に CAD 編集を実行します。コンポーネントに対して材料の割り当てを強制し、前の材料と置き換えます。
拘束 [拘束編集(タイプ)] 選択したタイプに従った[拘束編集(入力)]ダイアログ ボックスを表示します。拘束は、処理の任意の段階で変更できます。
  [反力] 拘束タイプに従って反力やモーメントを報告する、[反力]ダイアログ ボックスを開きます。
  [省略] 選択した拘束を非表示にします。省略した拘束は解析には使われません。
  [コピー/貼り付け] 選択した拘束を Inventor クリップボードにコピーします。貼り付けは、ドキュメント内で拘束を他のシミュレーションに追加します。
  削除 選択した拘束を削除します。
[荷重] [編集(荷重タイプ)] 選択したタイプに従った[編集(荷重タイプ)]ダイアログ ボックスを表示します。荷重パラメータは定義または変更できます。
  [省略] 選択した荷重を非表示にします。負荷を省略後に結果を更新するには、[結果]ノードを右クリックし、[シミュレーション]をクリックします。
  [コピー/貼り付け] 選択した荷重を Inventor クリップボードにコピーします。貼り付けは、同じドキュメント内で荷重を他のシミュレーションに追加します。
  削除 選択した荷重を削除します。
[接触] 自動接触 [自動接触]コマンドをアクティブ化します。コンポーネントの接触を検出し、接触条件がシミュレーションに対して確立されます。
  [自動接触を更新] 接触を再検出してこれらを最新のものにします。
[(タイプ) 接触] [接触を編集] 選択したタイプに従った[接触を編集(入力)]ダイアログ ボックスを表示します。接触タイプとパラメータを修正できます。
  [省略] 選択した接触を無効にします。
[メッシュ] [ローカル メッシュ コントロール] モデルの面やエッジに対するローカル メッシュ コントロールを選択したり指定できる[ローカル メッシュ コントロール]ダイアログ ボックスを開きます。
  [メッシュ設定] シミュレーションのメッシュ パラメータを定義する[メッシュ設定]ダイアログ ボックスを開きます。
  [メッシュ表示] コマンドをアクティブにし、メッシュ設定の定義に従って、モデル ジオメトリをメッシュでオーバーレイします。
  [メッシュを更新] メッシュを新しいメッシュ サイズに従って最新メッシュにします。
中間サーフェス [シェルを編集] [シェルを編集]ダイアログ ボックスが表示され、選択したボディの[厚さ]を確認できます。
  [表示設定] 選択したボディの表示設定をオンまたはオフにします。
  削除 選択したシェル フィーチャを削除します。
  [厚さを表示] [シェルの厚さ]ダイアログ ボックスが表示され、パラメトリック寸法のシミュレーションで特定の設定の厚さを確認できます。
オフセット [シェルを編集] [シェルを編集]ダイアログ ボックスが表示され、選択したボディの[厚さ]を確認できます。
  [表示設定] 選択したシェル フィーチャの表示設定をオンまたはオフにします。
  削除 選択したシェル フィーチャを削除します。
  [厚さを表示] [シェルの厚さ]ダイアログ ボックスが表示され、パラメトリック寸法のシミュレーションで特定の設定の厚さを確認できます。
[ローカル メッシュ コントロール] [ローカル メッシュ コントロールを編集] 別の面を追加したりメッシュ寸法を変更できる[ローカル メッシュ コントロール]ダイアログ ボックスを開きます。
  削除 ローカル メッシュ コントロールを削除します。
[結果] [収束プロット] ダイアログ ボックス内に収束プロットを表示します。
  [シミュレーション ログ] ダイアログ ボックス内にシミュレーション ログを表示します。
  [結果パラメータを作成] シミュレーション結果をドキュメント パラメータ テーブルに出力します。パーツまたはアセンブリ環境に戻り、[パラメータ]コマンドをクリックしてパラメータを表示します。
[結果ノード] アクティブ化 選択したシミュレーション結果を現在のものとして、グラフィックス領域に表示します。このコマンドは適用できない状況では無効になります。

右クリック メニューの項目であり、有効になっているときには構造解析環境で使用できます。

ブラウザ ノードの装飾

解析情報が古い場合や最新ではない場合、ブラウザ ノードの左側に雷の形をしたステータス アイコンが表示されます。このアイコンは、シミュレーションや、モデル メッシュまたは結果などのシミュレーションの一部を更新するように警告します。

親ノードで警告アイコンが表示される場合は通常、省略されていない子ノードの少なくとも 1 つで警告が発生していることを表します。

子ノードでこのアイコンが表示される場合は、オーバーライド材料の定義が不十分であるなどの未解決の問題を表します。