iAssembly を編集する方法は 2 つあります。
- ファクトリ ファイルを開き、テーブルを変更します。そのメンバにだけ影響する行を変更できます。あるいは、すべてのメンバに影響する列を追加または削除できます。
- 自動キャプチャで、通常のモデリング コマンドを使って、メンバを編集します。ファクトリ テーブルを開くことなく、モデリング範囲を[メンバ範囲を編集](モデリングの編集をアクティブなメンバに限定する場合)に設定します。設定可能な項目に影響を与えるモデリング編集は、テーブルにも影響を与えます。
注: キーの列を編集するには、ファクトリ テーブルを編集します。
iAssemby およびメンバを編集するためのヒント
- iPart と違って、ブラウザにはキーではなく、メンバが表示されます。必要に応じて、メンバ名を右クリックして、[キー別リスト]を選択します。右クリックして、[メンバ名別リスト]を選択すると、メンバ名表示が復元されます。
- iAssembly テーブルを削除できます。ブラウザでテーブルを右クリックし、[削除]を選択します。ファクトリへの参照はすべて削除され、コンポーネントは標準のアセンブリ ファイルに変換されます。
- 項目(コンポーネント、関係、パラメータ、リプレゼンテーション、iMate など)が削除されると、テーブルの列が削除されます。
- 関係が再定義される場合に列が保存されても変更されなくなったり、ファクトリに対してコンポーネントが非アダプティブになって柔軟性がなくなったりします。列のすべてのセルが手動で同じ値に設定された場合も同様です。
- オブジェクトの名前が変更されたり、テーブル コンポーネントが共通の上位コンポーネントに置き換えられたりすると、列ヘッダの名前が変更されます。
- iMate の適合リストを設定することができます。[iMate]タブで適合リストの該当項目を選択し、[追加]矢印をクリックしてその列をテーブルに追加します。適合リストを修正する場合は、iMateA; iMateB; iMateC; iMateD のように、リスト内の項目をセミコロンで区切ります。
iPart または iAssembly ファクトリを編集しているときに、従来のモデリング コマンドを使用してテーブルを編集することができます。テーブル エディタや Excel で修正を行う必要がないため、効率的にファクトリを作成できます。
[範囲を編集]セレクタを使用して、モデリング範囲を[メンバを編集](アクティブな行)または[ファクトリを編集](すべての行)に切り替えます。
範囲が[メンバを編集]の場合、設定可能なモデル編集によってテーブルのアクティブな行が修正されます。修正された項目の列がまだテーブルに存在しない場合は、その列が作成されます。新しい値はアクティブな行に対して設定され、元の値は他のすべての行に対して設定されます。項目が既にテーブルに設定されている場合、変更を加えると、現在の行のセルのみが更新されます。変更を加えても他のメンバは更新されません。
範囲が[ファクトリを編集]の場合、既に設定されている項目に対して編集を行うと、列のすべてのセルが新しい値に合わせて調整されます。テーブルでまだ設定されていない項目に対して編集を行うと、新しい列は作成されません。
注: すべてのファクトリ メンバにグローバル変更を適用するときは注意して行ってください。現在のメンバには機能しても、他のメンバにエラーを発生させる必要な値を気づかずに変更してしまうことがあります。