派生オブジェクトをエクスポートする

基準ファイルでは、派生対象とするオブジェクトを特定オブジェクトとしてマークできます。派生フィーチャを作成するとオブジェクトが派生の対象として自動的に指定されますが、その派生フィーチャを作成したユーザが基準コンポーネントに対する書き込みアクセス権を持たない場合があります。そのような場合、基準コンポーネントの作成者は、派生させるオブジェクトをエクスポートする必要があります。たとえば、ユーザ パラメータまたはスケッチには、派生操作の前にソース ファイルでエクスポートのマークを付けることができます。

  1. リボンで、 [管理]タブ [オーサリング]パネル [オブジェクトをエクスポート] の順にクリックします。
  2. [オブジェクトをエクスポート]ダイアログ ボックスで、エクスポートする 1 つまたは複数のオブジェクトを選択し、ダイアログ ボックスの一番上にある[エクスポート]をクリックします。選択した各オブジェクトには、矢印 のステータス アイコンが表示されます。このアイコンをクリックして、ツリー内の各オブジェクトのステータスを切り替えることもできます。
  3. オブジェクトのステータスを変更してエクスポートされないようにした場合、このオブジェクトを参照しているオブジェクトはエラーになります。Design Doctor を使用してエラーを修復します。