必要に応じて[F4]を押し、スケッチする面が表示されるまでパーツを回転します。
作業を開始する前に
- スケッチの目的に応じた正しい環境でスケッチを作成します。複数のコンポーネントに影響するジオメトリは、アセンブリ ファイルでスケッチを作成します。図面ビューにのみ影響するジオメトリは、図面ファイルでスケッチを作成します。
- 新しいスケッチの方向を設定するために、スケッチ平面を設定するときにパーツの原点が自動的に投影されます。
パーツの原点を手動で投影するには、
[オプション]をクリックし、[スケッチ]タブで[スケッチ作成時にパーツの原点を自動投影]のチェック マークをはずします。 後から、パーツの原点を投影するには、アクティブなスケッチで右クリックし、[原点を投影]を選択します。
スケッチを作成する
- クイック アクセス ツールバーで､[新規]
をクリックしてファイルを作成します。 - [新規ファイルを作成]ダイアログ ボックスの[テンプレート]で、標準を指定するフォルダをクリックします。ファイル タイプを指定するテンプレートをクリックし、[作成]をクリックします。
- リボンで、 [3D モデル]タブ [スケッチ]パネルで、[2D スケッチを作成]
の順にクリックします。 - 新しいパーツ ファイルのグラフィックス領域で、平面のエッジをクリックしてスケッチ平面を設定します。基準フィーチャを含むパーツ ファイル(基準フィーチャはファイル内の最初のフィーチャ)で、スケッチに使用する
平面
または
作業平面
を選択します。円柱、トーラスなどの曲面上に作業平面を作成し、その作業平面上でスケッチします。
アセンブリ ファイルの場合、コンポーネントの面、パーツ ファイルの作業平面、またはアセンブリ作業平面上にスケッチを作成します。まず、作業平面を選択してスケッチ平面を設定します。ブラウザで、[Origin]フォルダをクリックして展開します。右クリックして[表示設定]を選択し、作業平面を表示します。スケッチ ツールをクリックし、作業平面のエッジを選択してスケッチ平面を設定します。
XY座標は、選択した平面に位置合わせされます。
- [スケッチ]タブのスケッチ コマンドをクリックし、グラフィックス ウィンドウで、点をクリックして 1 つ目の形状を作成します。
たとえば、[線分]
をクリックし、線分セグメントと円弧を作成します。最後のセグメントの端点をダブルクリックしてコマンドを終了します。 - 引き続きスケッチ コマンドを使用し、 スケッチ ジオメトリ を作成します。作成が終了したら、[戻る]をクリックしてスケッチを終了します。
- [保存]をクリックして、ファイルを保存します。
注: [2D スケッチを作成]でスケッチを修正することはできません。スケッチを修正するには、ブラウザでそのスケッチ アイコンを選択し、右クリックしてメニューから[スケッチ編集]を選択します。