このセクションでは、金型アセンブリのパッチ サーフェスとランオフ サーフェスを作成します。作成すると、モデル内のジオメトリによって、パッチとランオフ サーフェスの作成に問題があることが明らかになります。
- リボンで、 [コア/キャビティ]タブ
[パーティング設計]パネル [パッチ サーフェスを作成]
の順にクリックします。 - 自動的に内部パッチを作成するには、[パッチ サーフェスを作成]ダイアログ ボックスで、[自動検出] を選択します。検出可能な内部パッチが、[パッチ サーフェスを作成]ダイアログ ボックスに名前順で一覧表示されます。モデル上でパッチが緑色で強調表示されます。モデルを回転します。グリルの中央には有効なパッチがありますが、2 つの周辺領域は次の図のように表示されていないことに注意してください。
注: 不足しているサーフェス パッチは、グリルにある不良パッチを削除してから、[クリックして追加]を使用してエッジを手動で選択することにより作成できます。次のセクションでは、パーツ モデルに戻って、すべてのグリルの開放部に自動的にパッチを作成できるように編集します。 - [パッチ サーフェスを作成]ダイアログ ボックスで[キャンセル]をクリックしてパッチ サーフェスを作成せずに終了します。
- リボンで、 [コア/キャビティ]タブ [パーティング設計]パネル [ランオフ サーフェスを作成]
の順にクリックします。 - 自動的にランオフ サーフェスを作成するには、[ランオフ サーフェスを作成]ダイアログ ボックスで、[自動検出] を選択します。
- プレビューによって、ランオフ サーフェスが不完全であることが示されます。 曲率の変化をプレビューで確認してください。
注: 不足しているサーフェスは、エッジを選択することで手動で作成できます。ただし、ランオフのプレビューは、若干の設計変更でパーティングの結果を改良できることを示しています。次のセクションでは、パーツ モデルに戻って、パーティングの結果を改良し、自動ランオフ サーフェスの生成を可能にします。 - [ランオフ サーフェスを作成]ダイアログ ボックスで[キャンセル]をクリックしてランオフ サーフェスを作成せずに終了します。
- [コア/キャビティを終了]をクリックしてアセンブリを保存します。