チューブ&パイプ配管アセンブリでの編集を高速化するために、自動更新をしないようにすることができます。チューブやパイプの更新保留を有効にする前に、以下の点に留意してください。
- チューブ&パイプ配管サブアセンブリを[すべてのチューブ&パイプの更新を保留]に設定していないときにのみ、個々のルートや配管の表示および更新の設定をコントロールできます。
- 個々のルートや配管について更新を保留するように設定しているときは、アセンブリ環境で自動更新を許可するまで、チューブ&パイプ図面の該当するパーツが元の状態に保たれます。
すべてのチューブ&パイプの更新を保留する
- チューブ&パイプ配管アセンブリを右クリックし、[チューブ&パイプ設定]を選択します。
- [チューブ&パイプ設定]ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。
- チューブ&パイプ配管アセンブリの自動更新をしないようにするには、[すべてのチューブ&パイプの更新を保留]チェック ボックスをオンにします。チューブ&パイプ配管アセンブリが非表示になり、チューブ&パイプに固有のコマンドのほとんどが使用できなくなります。
- チューブ&パイプ配管アセンブリが変更に反応することを許可するには、[すべてのチューブ&パイプの更新を保留]チェック ボックスをオフにします。チューブ&パイプ配管アセンブリが表示され、チューブ&パイプに固有のコマンドが使用できるようになります。
個々の配管の表示および更新設定を変更する
パイプ配管内の大部分のルートを自動的に更新する必要がないときは、パイプ配管全体に対して更新を保留します。
- チューブ&パイプ配管アセンブリまたは個々のパイプ配管をアクティブ化します。
- 次のいずれかの操作を行います。
個々のルートの表示および更新設定を変更する
個々のルートについて、パイプ配管レベルで表示および更新設定を変更できます。この設定によって、チューブ&パイプ配管アセンブリ レベルおよびパイプ配管レベルでの設定はオーバーライドされ、パイプ配管内の指定したルートが変更に完全に反応することが保留または許可されます。新しく設定したチューブ、パイプ、およびホース ルートは、親パイプ配管が更新を保留するように設定されていても、既定で設定済みとして表示されます。
- チューブ&パイプ配管アセンブリまたは個々のパイプ配管をアクティブ化します。
- 次のいずれかの操作を行います。
注: 個々のパイプ配管をアクティブ化し、[表示設定]を使用して、指定したルートに対して変更を加えることもできます。