[構造解析設定] - [メッシング]タブ

構造解析のメッシュ設定は、すべてのシミュレーションに適用されます。新しいシミュレーションを開始するときには、これらの基本設定が使用されます。これらのグローバル設定は、シミュレーションのプロパティを変更することによって、シミュレーション単位でオーバーライドできます。

ここでは、[メッシング]タブのコントロールについて説明します。

アクセス:

リボン: [構造解析]タブ [設定]パネル [構造解析設定]

[メッシング]タブ

[メッシングの既定値]  
  [平均要素サイズ](モデルサイズとの比) モデルの最長の長さの比率でメッシュサイズを指定します。値を小さくすると作成されるメッシュ要素も小さくなります。
  [最小要素サイズ](平均サイズとの比) 最小のメッシュサイズを、平均メッシュサイズとの比で指定します。
  [要素拡大係数] 粗い領域と細かい領域の間の遷移において、隣接するメッシュ エッジの最大比率を指定します。要素拡大係数を小さくすると、より均一なメッシュになります。
  [最大円弧角] 1 から 90 度の範囲で円弧の最大角度を指定します。角度を小さくすると作成されるメッシュ要素も小さくなります。
  [パーツに対して曲面要素を作成] 選択すると、曲線エッジと曲面のメッシュが作成されます。このオプションをオフにすると、直線状の要素のメッシュが作成されます。この場合、モデルを表現する精度が低くなる場合があります。
  [アセンブリに対して曲面要素を作成] 選択すると、曲線エッジと曲面のメッシュが作成されます。このオプションをオフにすると、直線状の要素のメッシュが作成されます。この場合、モデルを表現する精度が低くなる場合があります。
[アセンブリ オプション]  
  [アセンブリ メッシュではパートに基づいた寸法を適用] アセンブリ内のパーツのメッシュ寸法にパーツ サイズに基づいたメッシュ サイズを適用します。