応力集中が見つかった場合には、メッシュ設定をある程度精細にすることについて検討してください。[メッシュ設定]は、シミュレーションで使用するメッシュ パラメータを指定します。メッシュ パラメータはすべてのコンポーネントとモデル フィーチャに適用されます。
[メッシュ設定]にアクセスするには、次の操作を行います。
- リボンで、
[構造解析]タブ
[メッシュ]パネル
[メッシュ設定]
の順にクリックします。代わりに、[メッシュ]ブラウザ ノードを右クリックし、[メッシュ設定]をクリックしても同じです。 - メッシュ設定ダイアログ ボックスで目的の設定を指定します。
設定 用途 [既定] 他に要求がない場合の推奨値 平均要素サイズ モデル寸法と比較した要素の寸法を指定します。 0.1 0.05 ～ 0.1 最小要素サイズ 小さな領域での自動リファインメントを可能にします。この値は、平均サイズとの相対値です。 0.2 0.1 ～ 0.2 要素拡大係数 精細なメッシュと粗いメッシュの間での遷移の均一性に影響します。隣接する要素のエッジ間の最大エッジ長比を指定します。たとえば、1.5 を設定すると、要素のエッジ長の最大値を隣接する要素のエッジ長の 1.5 倍に制限します。 1.5 1.5 ～ 3.0 最大円弧角 湾曲したサーフェス上の要素の数に影響します。角度が小さいほど、曲線上のメッシュ要素数は多くなります。 60 度 30 ～ 60 度 - [OK]をクリックして変更を適用します。