[アセンブリ]コマンドを使用したアセンブリ拘束の作成

アセンブリでは、アセンブリ拘束がコンポーネント間の位置を相対的に維持します。[アセンブリ]コマンドを使用して、最初にジオメトリを選択してから、次に拘束タイプを選択し、拘束を作成します。選択したジオメトリによって、使用可能な拘束タイプが決まります。

アセンブリを使用する場合、一度に拘束できるコンポーネントは 1 つだけです。コンポーネントへの拘束の定義が終わったら、[OK]をクリックして拘束を作成し、コマンドを終了します。[アセンブリ]を再度実行して次のコンポーネントを拘束します。

新しい拘束は、[アセンブリ]コマンドを終了するまで既存の拘束と比較されません。いずれかの拘束で矛盾が検出された場合は、[アセンブリ拘束管理]ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスは、矛盾を診断し、解決するために使用します。

一般的なワークフロー

  1. リボンで、 [アセンブリ]タブ [関係]パネル [アセンブリ] の順にクリックします。
 
  1. 位置を変更するコンポーネントのジオメトリを選択します。
  2. 位置を変更しないコンポーネントのジオメトリを選択します。
  3. 必要に応じて、オフセットまたは角度値を入力します。
  4. 必要に応じて拘束タイプを変更します。
  5. 次のいずれかを実行します。
    • 拘束の定義を続けるには、[適用]をクリックします。
    • 拘束を作成して、[アセンブリ]コマンドを終了するには[OK]をクリックします。
    • 選択を削除して、拘束の定義を続けるには、[元に戻す]をクリックします。

拘束タイプ特有の作業手順