ダイナミック シミュレーション セッション全体に適用するオプションを設定します。
アクセス: |
リボン: [ダイナミック シミュレーション]タブ [管理]パネル [シミュレーション設定] |
[拘束を標準ジョイントに自動変換] |
拘束削減エンジンをアクティブにします。この機能によって、アセンブリ拘束が標準 ジョイント に変換されます。新規アセンブリの場合は、既定でこれにチェックが付けられています。このボックスをオフにして、自動拘束変換をオフにすると、自動的に作成されたジョイントを維持するかどうか確認するメッセージが表示されます。[いいえ]を選択すると、ジョイントを削除します。 止めピンや歯車などのコンポーネントの拘束は、変換されたときに、DOF が希望とは違っていたり、DOF が変換されていない場合があります。このような変換エラーが発生した場合は、右クリック メニュー コマンドの[自由度を保持]と[自由度を無視]を使用して、自由度を修正できます。 |
機構が過剰に拘束されたときに警告 |
機構が過剰に拘束されている場合に、ソフトウェアがすべてのメイトおよび挿入拘束を標準継手に自動変換する前に警告を発行するように指定します。新規アセンブリの場合は、既定でこれにチェックが付けられています。このオプションがオンになっていて、機構が過剰に拘束されているとき、ソフトウェアは標準継手を作成する前にメッセージを表示します。 注: メイトおよび挿入拘束の変更は、[ダイナミック シミュレーション]モードで行うことができます。また、過剰に拘束されていることを警告するメッセージを再び表示しないように指定することもできます。
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[カラー可動グループ] |
あらかじめ定義された色をさまざまな可動グループに割り当てます。固定されたグループは色「ガラス」を使用します。ガラス色がスタイル ライブラリにない場合は、そのコンポーネントに割り当てられたアセンブリ色が使用されます。このオプションはコンポーネントの関係を解析するのに役立ちます。コンポーネントを標準で割り当てられた色に戻すには、[設定]ダイアログ ボックスのチェック ボックスをオフするか、または[可動グループ]のノードを右クリックして、[カラー可動グループ]を選択します。 |
[初期位置のオフセット] |
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機構の実際の位置を変えずに.、すべての自由度の初期位置を 0 に設定します。この機能は、出力グラフに 0 から始まる可変プロットを表示するのに便利です。 |
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すべての自由度を ジョイント座標系 の構築中に指定した初期位置にリセットします。 |
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[FEA のエクスポート先] |
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AIP 構造解析で解析するすべての FEA 情報を準備します。 |
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ANSYS にエクスポートするすべての FEA 情報を含むファイルを準備します。 注: ANSYS Workbench 10 または 11 を使う場合、追加のファイル修正が必要です。[FEA にエクスポート]を参照してください。
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ANSYS にエクスポートする FEA 情報を含むファイルの名前を提供します。[ANSYS シミュレーション]オプションを選択した場合にのみ使用可能になります。 |
ANSYS にエクスポートするファイルを保存します。[ANSYS シミュレーション]オプションを選択した場合にのみ使用可能になります。 |
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(詳細) |
追加プロパティを表示します。 |
[AVI の著作権を表示] |
生成された AVI ファイルに著作権情報を表示します。 |
[著作権]入力ボックス |
著作権情報を指定します。[AVI の著作権を表示]を選択した場合にのみ、使用可能になります。 |
[角速度を毎分回転数(rpm)で入力] |
角速度を毎分回転数(rpm)で入力します。ただし、出力の単位は、空のアセンブリ ファイルを選択したときに指定した単位になります。 |
[3D フレーム] |
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[Z 軸のサイズ] |
グラフィックス ウィンドウでアセンブリの Z 軸の長さを設定します。既定では、Z 軸のサイズは境界領域の対角線の 20% に等しくなります。 |
[マイクロ メカニズム モデル] |
特別にマイクロ メカニズムの値に合わせて動作するようにモデル精度を調整します。[マイクロ メカニズム モデル]がアクティブになっているときは、質量または慣性が 1e-20 kg および 1e-32 kg.m2 より大きい値である必要があります。ガウス精度は 1e-32 に設定されます。 |
[アセンブリ精度] |
閉じたループと 2D 接触の場合にのみ適用可能です。 2D 接触: 接触点間でオーソライズされた最大距離を定義します。既定値は 1e-6m = 1μm です。 閉じたループ: 2D 接触と同様ですが、角度拘束も含めることができます。 |
[ソルバ精度] |
動的方程式は、5 次のルンゲ クッタ積分スキームを使用して積分されます。 |
[キャプチャ速度] |
このパラメータは、接触が一定になる前に発生する小さな跳ね返りの数を、ソルバが制限する上で役立ちます。 衝突の衝撃シミュレーションに適用できます。衝撃モデルでは反発係数 e が使用されます。値はユーザが指定します。値の範囲は、0 ~ 1 です。 e = 0 のときは、エネルギー散逸が最大になります。 e = 1 のとき、エネルギー散逸はゼロです。 |
[調整速度] |
正則化は、速度正則化パラメータによって駆動されます。2D 接触には、実際の非線形クーロン摩擦則が使用されています。ジョイントおよび 3D 接触において、簡略化を図るとともに過剰拘束条件を回避する目的から使用されているのが正則化クーロン摩擦則です。 |