温度プロファイルを組み合わせて、成形品の金型表面に適用できます。
これらの例では、グローバル金型表面温度が 100℃ に設定されていると仮定しています。
プロファイルの温度は増減できるが、温度が材料の転移温度 (Ttrans) 未満になった場合は、プロファイルの残りの部分は、転移温度未満の値を維持する必要がある。
単一の温度プロファイル領域
選択されたピンク色領域に、次の温度プロファイルを割り当てます。
| 時間(秒) | 温度 (℃) |
|---|---|
| 0 | 120 |
| 2012 ベータ 2 | 120 |
| 3 | 80 |
| 10 | 60 |
サイクル タイム中、この領域の金型表面温度は次に示すように変化します(GUID-439FFD5D-E523-4E95-AE32-B4664F77F34E.htm#FIG_5434C82D6744467A9A3EC2B39087690B)。
1 番目の温度プロファイル グラフ
成形品の他の領域では、100℃ の一定グローバル金型温度を使用します。
複数の温度プロファイル領域
成形品の黄色領域には、上記の単一領域の例で指定した値と同じ値が割り当てられています(GUID-439FFD5D-E523-4E95-AE32-B4664F77F34E.htm#TABLE_7D774949EABA489BBD93FCACC13DEF65)。
成形品の 2 番目のピンク色領域が選択され、異なるプロファイルが適用されています(GUID-439FFD5D-E523-4E95-AE32-B4664F77F34E.htm#TABLE_D196832FBC2E4DBFBDE7D91B0F61732E)。
| 時間(秒) | 温度 (℃) |
|---|---|
| 0 | 110 |
| 4 | 90 |
| 9 | 90 |
| 10 | 70 |
サイクル タイム中、ピンク色領域の金型表面温度は次に示すように変化します(GUID-439FFD5D-E523-4E95-AE32-B4664F77F34E.htm#FIG_F882CC3EE3AE4D7BB870B7D80FDDE27B)。
2 番目の温度プロファイル グラフ
黄色領域は元の温度プロファイルを保持します(GUID-439FFD5D-E523-4E95-AE32-B4664F77F34E.htm#FIG_5434C82D6744467A9A3EC2B39087690B)。成形品の他の領域では、100℃ の一定グローバル金型温度を使用します。
成形品には、最高 2500 まで異なる温度領域を定義でき、各領域に個別に時間/温度データを設定できます。
一定温度領域
グローバル金型表面温度とは異なる一定金型表面温度を領域に設定できます。
選択した領域に次のプロファイルを適用して、その領域の金型表面では一定温度の 110℃ を使用するようにします。
| 時間(秒) | 温度 (℃) |
|---|---|
| 0 | 110 |
| 10000 | 110 |
成形品の他の領域では、100℃ の一定グローバル金型温度を使用します。
一定およびプロファイル領域
成形品の黄色領域には可変金型温度プロファイルを指定し、ピンク色領域には一定金型温度を適用できます。成形品の他の領域では、一定グローバル金型温度を使用します。
成形品には、最高 2500 まで異なる温度領域を定義でき、各領域に個別に時間/温度データを設定できます。