外光取り入れ

レンダリング プロセス中には、昼光照明が自動的に実行されます。室内ビューに詳細な照明品質を設定するため、必要に応じて外光取り入れを有効にすることができます。外光取り入れによって、窓、窓またはガラスを含むドア、およびカーテンウォールを通過して照射される照明の品質が向上します。

外光取り入れがないレンダリング イメージ

外光取り入れがあるレンダリング イメージ

外光取り入れは、太陽光が含まれる室内のビューでのみ役立ちます。つまり、[レンダリング]ダイアログの[照明]の下から選択する[スキーム]が、[内部: 太陽のみ]または[内部: 太陽 + 人工照明]である必要があります。(詳細は、「レンダリング イメージ内の照明をコントロールする」を参照してください。)

既定では、外光取り入れはオフです。レンダリング イメージにサーフェスから反射される太陽光が表示され、その太陽光がまだら状であるか斑点状である場合には、外光取り入れをオンにすることで、イメージの品質を向上できる場合があります。

注: 外光取り入れを使用すると、レンダリング時間が著しく増える可能性があります。

太陽光が含まれる室内のビューで外光取り入れをオンにするには、[レンダリング品質設定]ダイアログを使用します。カスタムのレンダリング品質を定義するおよびレンダリング品質設定を参照してください。