このステップでは、シミュレーションに使用する物理モデル(熱伝達計算)を有効にします。
1. [設定]タブで[実行]をクリックします。
2. 結果出力オプションとして熱的快適性を選択します。
- a. [出力結果オプション]ボタンをクリックします。
- b. [出力結果オプション]ダイアログで、[熱的快適性]チェックボックスをオンにします。
- c. [OK]をクリックします。
3. 物理モデルを定義します。
- a. [物理]タブをクリックします。
- b. [伝熱計算]チェック ボックスをオンにします。
- c. 重力方向を 0, 0, -1 に変更します。
- d. [輻射]にチェックを付けます。
4. 右上隅にある[X]をクリックして、[実行]ダイアログを閉じます。
注: モデルをすぐに実行しなかったのはどうしてでしょうか。実行できたのですが、冬季シナリオを実行する場合にこれらのステップを再び実行する必要があります。次のステップでは、このモデルをクローン化して冬季シナリオを作成し、いくつかの境界条件を変更してから、両方のシナリオを実行します。
注: これで、夏季シナリオの設定は完了です。シナリオの名前は「シナリオ 1」にせず、内容をよく表した名前に変更することをお勧めします。
5. デザイン スタディ バーで、[シナリオ 1]を右クリックし、[名前の変更]をクリックします。
6. Summer と入力して、名前を[シナリオ 1]から変更します。
7. この時点で、デザイン スタディを保存します。クイック アクセス ツールバーで[保存]アイコンをクリックします。
前へ | 次へ