演習 7

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この演習ではモデル全体、および個別の部品の結果を表示し、測定する方法について学びます。

1. 表示からベクトルを削除するには、右クリックして[グローバル ベクトル]を選択します。リストからなしを選択します。

2. クイック アクセス ツールバーで[シェーディング]を選択することにより、モデル表面上の流速分布を表示します。

3. モデル上に温度を表示するには、右クリックして[グローバル結果]を選択します。リストから温度を選択します。

4. 温度値をプローブするには、[Shift]キーと[Ctrl]キーを押したままマウスをモデル上に動かします。値は左下のステータスバーに表示されます。

注: マウスを様々な位置に動かしてみてください。フロントレジスタ、フロントガラス、リアウィンドウ付近に温度の低いスポットがあることを確認します。リアシート、コンソール前は温度が高くなっています。

5. 凡例の最大、最小値を調整するには、凡例を右クリックして[オプション]を選択します。

6. [凡例オプション]ダイアログで、[ユーザ指定範囲]を有効にします。最小および最大スライダを使って凡例範囲を調整します。結果表示への影響を確認してください。確認が済んだら、リセットをクリックします。

注: また、フィールドに値を入力してEnterキーを押す方法でも範囲を変更できます。
注: モデル内の特定の温度範囲の場所を特定するには、凡例の範囲を調整します。

7. 値の間の解像度を上げるには、[レベル][コンタ]または両方をクリックします。横のフィールドに値を指定してレベルおよびコンターの値を調整します。確認が済んだらリセットをクリックします。

8. ラベル フォーマットや小数点以下の桁数を変更してみましょう。すべてリセットをクリックし、閉じるをクリックして凡例ダイアログを終了します。

9. キャビン内の結果を表示するには、まず[表示]タブ > [表示]パネル > [サーフェス ブランキング]をクリックします。

注: これにより結果表示時にサーフェスとボリュームの非表示を切り替えることができます。

10. キャビン内部を表示するには、側面のサーフェスを非表示にします。(各サーフェスを右クリックし、非表示を選択します。)

11. 凡例を右クリックし、[オプション]を選択します。色オプションメニューから熱 2を選択します。

注: 熱 2 はサーマルカメラを表現したもので、キャビン内の温度分布を表示するのに大変便利です。

12. ビューをリセットするには、[リセット]をクリックし、ダイアログを閉じます。モデル外を右クリックし、すべて表示を選択します。

13. [解析結果]タブで[部品]をクリックします。

14. 空気の温度を計算するには、キャビンの空気ボリュームを選択します。部品選択ウィンドウで計算ボタンをクリックし、平均最大最小温度を確認します。

演習が終わりました。

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