デザインスタディに対する境界条件は、このステップで作成するルールを用いて、自動で割り当てられます。
この例題では、テンプレートを用いた境界条件の適用が容易に行えます。しかしながら、同じ条件のインスタンスを多数含んだモデル(電子機器スタディ等)に対しては、ルール基準に基に設定の適用を自動で行う方がより効率的です。
実行パネルを展開し、ルールを選択します。
***クリックしてルールを作成...***をクリックします。
ステップ 1: ルール名に "Inlet_BC" を指定します。
ステップ 2: ルール基準を[グループ名]とします。
ステップ 3: グループ名として "inlet" を入力します。
ステップ 4: [サーフェス境界条件]を[設定タイプ]として選択します。
[種類] = [流速]
[単位] = mm/s
[流速] = 3000
OKをクリックします。
***クリックしてルールを作成...***をクリックします。
ステップ 1: ルール名に "Outlet_BC" を指定します。
ステップ 2: ルール基準を[グループ名]とします。
ステップ 3: グループ名として "outlet" を入力します。
ステップ 4: [サーフェス境界条件]を[設定タイプ]として選択します。
[種類] = [圧力]
[単位] = Pa、[圧力] = 0
OKをクリックします。
両方のルールに対して起動時に適用ボックスを選択します。
ルールマネージャ ダイアログを閉じます。
Autodesk Simulation CFD を閉じます。