ユーザー指定周回運動の定義

物体が、完全に定義された運動に従って移動する場合、流れによる影響を受けません。物体は、指定された角速度で定義された軸についてのみ周回・回転する。

2つの運動要素のうち1つのみをユーザーが定義する場合、この1つのみが(次に示す)ユーザー定義物性値を使用して定義される。もう1つの運動要素は、流体力による運動の物性値を使用して定義されます。

モーションエディタを開くには:

  1. モーションクイック編集ダイアログにて、種類周回/回転の複合運動に設定します。(どちらの運動タイプにも流体力による運動が指定されていない場合、両方ともユーザー指定になります。)
  2. モーションを編集の行で編集...をクリックします。

ユーザ指定周回運動を定義するには

  1. 周回運動物性値角度の物性値ボタンをクリックします。
  2. 軌道の変化方法を選択します。
  3. 適切な値を入力します。
  4. 適用をクリックします。
  5. 回転運動物性値についても同じ手順を繰り返します。
  6. 作業を終えたら、OKをクリックしてダイアログを閉じます。

周回運動における2つの要素は回転運動であるため、回転運動のトピックで説明された回転運動プロパティと同じ変化方法を使用します。以下は、ユーザー定義周回運動の変化方法とより詳細な説明と図解の記述箇所です。

変化方法: ユーザ指定回転運動

角度: 一定

角度: 振動運動

角度: テーブル