コマンドの起動方法:
[モデル] [ヘッド]
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ノズルが 1 つの容器の場合
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[複数ノズル] [エキストラ] タブの[ヘッド]
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シリンダのヘッドの場合(ノズルが複数ある容器)
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[複数ノズル] [ジオメトリ] タブ、[ノズルを修正] [ヘッド]タブ
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ノズルのヘッドの場合(ノズルが複数ある容器)
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複数のタイプのヘッドをシリンダの端部またはノズルの端部に追加できます。これは、[ヘッドのタイプ]ドロップダウン ボックスで選択します。図 1 を参照してください。
- [プレート]オプションを選択した場合、端部に平板が作成されます。
- [球状]オプションを選択した場合、[直径]フィールドで値を指定する必要があります。指定した直径がシリンダまたはノズルの直径に等しい場合は、半球状のヘッドが作成されます。それ以外の場合は、球体のセクタが作成されます。
- [楕円体]オプションを選択した場合、[使用する楕円形ヘッドのタイプを入力]ドロップダウン ボックスの 3 つのオプションを使用して、ヘッドの寸法を定義できます。
- [直径および高さの直接入力]オプションを選択した場合、[直径]フィールドと[高さ]フィールドでパラメータ値を指定する必要があります。ヘッドの直径がシリンダの直径より大きい場合は、鋭角に接続されます。2 つの直径が等しい場合は、水平に接続されます。
- [回転角]オプションを選択した場合、[直径]フィールドと[回転角]フィールドで値を指定する必要があります。このオプションでは、指定した直径の円の投影が使用されます。この円は、シリンダの長さに垂直な軸を中心にして回転されています。0 を指定すると、球状のヘッドが作成されます。90 を指定すると、水平なヘッドが作成されます。
- [隋円体の比率]オプションを選択した場合、[隋円体の比率]フィールドで値を指定する必要があります。この値は、半径がシリンダの直径の半分であるヘッドの高さと半径の比率です。このオプションを選択すると、シリンダとヘッドの接続は常に滑らかになります。
- [トリスフェリカル]オプションを選択した場合、[球状の半径(I.D.R.)]フィールドと[ナックル半径(I.C.R.)]フィールドで値を指定する必要があります。トリスフェリカル ジオメトリは常に 2 つの曲線で形成されます。球状の半径は、2 つの曲線のうち大きい方の曲線であり、ヘッドの中心方向で使用されます。これには、シリンダの半径より大きい値を指定する必要があります。ナックル半径は、2 つの曲線のうち小さい方の曲線であり、ヘッドの端部付近で使用されます。これには、シリンダの半径より小さい値を指定する必要があります。
- [円錐形]オプションを選択した場合、[高さ]フィールドで値を指定できます。高さの値が 0 の場合、水平なヘッドが作成されます。
楕円形のヘッド
D = 直径、H = 高さ
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トリスフェリカル ヘッド
I.D.R. = 球状の半径、I.C.R. = ナックル半径
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円錐形のヘッド
H = 高さ
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図 1: 各種ヘッドの断面
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水平なヘッド以外のヘッドは、凹面または凸面にすることができます。これは、[ヘッドの方向]ドロップダウン ボックスで選択するオプションによってコントロールします。
ヘッドの取り付け前にシリンダ(またはノズル)を延長する場合、[追加の長さ]フィールドで延長距離を指定します。レデューサを作成するには、[追加長さのテーパ角度]フィールドでテーパ角度を指定します。正の値を指定すると、次の計算式に基づいて、シリンダまたはノズルの直径がヘッドの方向に短縮されます。Tan(a) = (D - Dh)/2/L。ここで、D はシリンダまたはノズルの直径、Dh はヘッドの端部における直径です。
ヘッドにノズルが取り付けられている場合は、[ヘッドのノズルを含む]チェック ボックスをオンにして、[ヘッドのノズル]ボタンをクリックします。詳細については、「ヘッドのノズル」を参照してください。