定常熱伝導解析
定常熱伝導解析は、定常状態での温度分布および熱流を求めるときに使用します。このタイプの解析を実行できるのは、モデル内のすべての点(サーフェスを含む)における温度が時間的に変化しない場合です。
注:
この解析は定常状態についての解析であるため、熱源と熱シンクが必要です。熱源のみが存在し、熱を除去する手段がないと、モデル全体がある一定温度まで上昇します。このような設定をした場合、不安定解のマトリックスが計算され、非現実的な結果が導かれる可能性があります。
このセクションの内容
線形定常熱伝導解析
非線形定常熱伝導解析
親トピック:
熱解析