熱解析

熱解析は、モデル全体の熱分布を測定する目的で使用されます。ロッド要素、2D 要素(平面または軸対象)、プレート要素、およびブリック/ 4 面体で構成されるモデルが対象となります。適用可能な荷重は、発熱、熱伝達、輻射、熱流束、指定温度、物体間輻射などです。

熱伝達解析を実行した後に、熱応力解析を実行して、温度分布に起因する応力や変位を調べることができます。

熱伝達解析には、定常解析と非定常解析の 2 種類があります。いずれかの解析から得られた結果を応力解析と組み合わせることで、モデル内の熱応力を計算することができます。