一般拘束 - 境界条件

注: このセクションの情報は、すべての線形構造解析および非線形構造解析に適用されます。

境界条件は、モデルの節点、エッジ、表面に適用できます。

境界条件の役割

境界条件を適用する

節点、エッジ、または表面を選択している場合は、表示領域を右クリックして、[追加]プルアウト メニューを選択します。[節点境界条件][エッジ境界条件]、または[表面境界条件]を選択します。このコマンドには、リボンでもアクセスできます([セットアップ] [拘束] [一般拘束])。境界条件は、CAD 剛体モデルのパーツまたは 2D メッシュ作成にのみ適用できます。

[定義済み]セクションのいずれかのボタンをクリックするか、[拘束する自由度]セクションの適切なチェック ボックスをオンにします。[固定]ボタンをクリックすると、6 つすべてのチェック ボックスがオンになります。[自由]ボタンをクリックすると、6 つすべてのチェック ボックスがオフになります。[ピン拘束]ボタンをクリックすると、[Tx][Ty][Tz]チェック ボックスがオンになります。[回転拘束]ボタンをクリックすると、[Rx][Ry][Rz]チェック ボックスがオンになります。

残りの 6 つのボタンでは、対称または反対称の境界条件を適用します。詳細については、「 モデルの対称性 」を参照してください。

ヒント: 非線形解析では、節点が一時的に解放される必要がある場合に、強制変位を境界条件の代わりに使用できます。強制変位の消滅時間を使用して、節点を解放する条件を指定します。詳細については、「 強制変位 」を参照してください。
注: 複数のパーツが合流する重複した頂点への節点荷重の適用方法に関する情報については、「荷重および拘束」ページの「重複した頂点への荷重と拘束の適用」のコメントを参照してください。