[Shift]+クローンは、3ds Max 内のオブジェクトの複製を作成する主な方法です。
オブジェクトまたは選択対象のクローンを作成するには、標準の変換操作を行うときに、
キーを押しながらドラッグします。使用できる変換は、移動、回転、スケールの 3 つです。
+ドラッグを使用してオブジェクトのクローンを作成することはできません。代わりに Maya モードでは、
+左クリックでオブジェクトの選択と選択解除を実行します。 [Shift]+クローンをオブジェクトに使用するには:
キーを押したまま、選択対象をドラッグして変換を適用します。 ドラッグ操作に伴ってクローンが作成されて選択されます。その時点で変換の対象となるオブジェクトは、クローンの方です。元のオブジェクトは選択から外れて変換の影響を受けません。
マウス ボタンを放すと、[クローン オプション](Clone Options)ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスの設定を変更するか、または既定値のままで、[OK]をクリックします。
[Shift]+クローンでは、どの変換を選択しても同じ[クローン オプション](Clone Options)ダイアログ ボックスが表示されます。
任意の[Shift]+クローン操作をアニメートできます。「[Shift]+回転および[Shift]+スケールをアニメートする」を参照してください。
[Shift]+クローンでオブジェクトのクローンを作成する場合は、移動、回転、スケールによる変換を同時に行う必要があります。しかし、場合によっては、変換しないでオブジェクトのクローンを作成する必要があります。[編集](Edit)メニューの[クローン作成](Clone)コマンドで、クローンを一度に 1 つだけ作成することができます。
変換しないでオブジェクトのクローンを作成するには:
[クローン作成](Clone)を選択します。[クローン オプション](Clone Options)ダイアログ ボックスが表示されます。これは、[コピーの数](Number Of Copies)の設定がないことを除き、[Shift]+クローンで表示されるダイアログ ボックスと同じです。[クローン作成](Clone)コマンドでは、1 つのコピーだけを作成できます。