[選択](Selection)ロールアウトには、異なるサブオブジェクト レベルおよび表示設定へのアクセス、および選択の作成と変更を実行するツールがあります。選択した図形に関する情報も表示されます。
選択した[ポリゴンを編集](Edit Poly)オブジェクトを使用して[修正](Modify)パネルに最初にアクセスするときは、「ポリゴンを編集(オブジェクト)」で説明されている複数の機能が使用できるオブジェクト レベルに入ります。[選択](Selection)ロールアウトの上部にあるボタンをクリックして、さまざまなサブオブジェクト レベルの切り替えや関連する機能へのアクセスができます。
ここのボタンをクリックすることは、モディファイヤ スタック表示のサブオブジェクト タイプを選択するのと同じことです。ボタンをもう一度クリックしてオフにすると、オブジェクト選択レベルに戻ります。
および
キーを使用して、次の 3 つの異なる方法でサブオブジェクト選択を変換できます。
を押しながら[選択](Selection)ロールアウトのサブオブジェクト ボタンをクリックします。これで、元々の選択に接する新しいレベルのサブオブジェクトがすべて選択されます。たとえば、頂点を選択し、[ポリゴン](Polygon)ボタンを
+クリックすると、その頂点を使用するすべてのポリゴンが選択されます。
と
を押します。たとえば、
+
+クリックで頂点の選択をポリゴンの選択へ変換すると、結果として生じる選択には、そのすべての頂点が元々選択されていたポリゴンだけが含まれています。
を押しながらレベルを変更します。選択の変換は、包括的に行われます。 
面の選択(左)を頂点の縁取り(中央)とエッジの縁取り(右)に変換

頂点の選択(左)をエッジの縁取り(中央)と面の縁取り(右)に変換

エッジの選択(左)を面の縁取り(中央)と頂点の縁取り(右)に変換

[縁取り](Border)サブオブジェクト レベルがアクティブな場合、[縁取り](Border)にないエッジは選択できません。境界線上のエッジを 1 つクリックすると、境界線全体が選択されます。
Cap 機能を使用するか、[キャップ ホール](Cap Holes)モディファイヤを適用すると、境界線をキャップできます。また、接続合成オブジェクトでオブジェクト間の縁取りを接続することもできます。
[頂点](Vertex)サブオブジェクト レベルでは使用できません。
たとえば、ボックスの側面をクリックして角度の値を 90.0 より小さくした場合は、その側面だけが選択されます。すべての側面のそれぞれの角度が 90 度だからです。角度の値を 90.0 以上にした場合、ボックスのすべての側面が選択されます。この機能によって、お互いの角度がほぼ同じである複数のポリゴンによって作成された連続領域の選択をすばやくできるようになります。共有面のポリゴンを角度の値を任意に設定して一度のクリックで選択できます。
この機能のため、[縁取り](border)はエッジ選択とみなされます。

[シュリンク ラップ](Shrink)と[グロー](Grow)では、現在の選択のエッジから隣接するエッジを追加または除去できます。これは任意のサブオブジェクト レベルで使用可能です。
+クリックします。 
[リング選択](Ring)は、元々選択されていたエッジに平行なエッジをすべて選択に追加する

左: 元のループ選択
右上: 選択をモデルの中央から外側へ向けて移動
右下: 選択をモデルの中央に向けて内側へ移動
選択を選択した方向に展開するには、スピナーの上または下ボタンを
+クリックします。選択を選択した方向に縮小するには、スピナーの上または下ボタンを
+クリックします。
ループ選択は、4 方向接合点を通じてのみ波及します。
+クリックすることによって、ループをすばやく選択できます。 
[ループ選択](Loop)は、元々選択されていたエッジに位置が揃っているエッジをすべて追加することにより、現在のエッジ選択を拡張する。

左: 元のリング選択
右上: 選択を外側へ移動
右下: 選択を内側へ移動
選択を選択した方向に展開するには、スピナーの上または下ボタンを
+クリックします。選択を選択した方向に縮小するには、スピナーの上または下ボタンを
+クリックします。
キャディの説明は「キャディ インタフェース」を参照してください。