クリッピング平面ではシーンのいくつかのジオメトリを除き、シーンの特定の部分を表示またはレンダリングします。それぞれのカメラには、近いクリッピング平面と遠いクリッピング平面があります。近接クリッピング平面より近くにあるオブジェクトや、遠方クリッピング平面より遠くにあるオブジェクトは、カメラで見ることができません。
クリッピング平面は、多くの複雑なジオメトリを含むシーンの選択された部分をレンダリングする場合に便利です。また、切り取ったビューを作成するときにも便利です。
クリッピング平面設定はカメラの作成パラメータの一部です。各クリッピング平面の位置はカメラの視界のライン(ローカル Z 軸)に沿って、シーンの現在の単位で測定されます。
クリッピング平面はカメラの一般パラメータの一部です。
ビューポートでもクリッピング平面を設定できます。ビューポートのクリッピング平面は、ビューポート ラベルを右クリックして設定します。