[フィレット/面取り](Fillet/Chamfer)モディファイヤを使用すると、シェイプ オブジェクトの線形セグメント間のコーナーをフィレットまたは面取りすることができます。フィレットでは、新しいコントロール頂点を追加して、セグメントが出会う場所でコーナーに丸みを付けます。面取りでは、コーナーをベベルし、別の頂点とライン セグメントを追加します。このモディファイヤは、シェイプのサブオブジェクト レベルでスプラインに対して動作します。2 つ以上の独立したシェイプ オブジェクトに対して動作することはありません。
[フィレット/面取り](Fillet/Chamfer)を適用するときは、頂点サブオブジェクト選択レベルが有効になります。任意の頂点を選択および移動できますが、フィレットおよび面取り機能が有効なのは、コーナー頂点およびベジェ コーナー頂点のみです。さらに、ベジェ コーナー頂点で接続されている両セグメントは、カーブではなく線形であることが必要です。
フィレットまたは面取りを適用するには、次の 2 つの方法があります。
星から頂点を選択
左: 星に半径 20 のフィレットを適用 右: 半径 40 のフィレットを適用
星に距離 20 の面取りを適用
例: 星をフィレット/面取りするには:
フィレットするコーナーの半径を指定します。
選択された頂点に対して、[半径](Radius)編集ボックスで指定された値を適用します。たとえば、任意の頂点を選択する前に、[半径](Radius)に必要な値を設定してから、頂点を選択し、[適用](Apply)をクリックすれば、選択した頂点を指定した半径でフィレットすることができます。
元のコーナー頂点から新しい頂点までの距離を指定します。
選択された頂点に対して、[距離](Distance)編集ボックスで指定された値を適用します。たとえば、任意の頂点を選択する前に、[距離](Distance)に必要な値を設定してから、頂点を選択し、[適用](Apply)をクリックすれば、コーナーを面取りすることができます。