ToolbarItem オブジェクト(ActiveX)

AutoCAD ツールバーの単一のボタン項目。

サポートされているプラットフォーム: Windows のみ

クラス情報

クラス名

AcadToolbarItem

オブジェクトの継承

Object
   AcadToolbarItem

作成時に用いる項目

VBA

Toolbar.AddToolbarButton
Toolbar.AddSeparator

経由する項目

VBA

Toolbar.Item

メンバー

次のメンバーはこのオブジェクトの一部です。

メソッド	プロパティ	イベント
AttachToolbarToFlyout Delete GetBitmaps SetBitmaps	Application CommandDisplayName Flyout HelpString Index Macro Name Parent TagString Type	なし

注意

ツールバー項目は、ツールバーにある単一のボタンまたはセパレータを示しています。ツールバー ボタンには、ユーザが選択したときに実行されるマクロを含めることができます。あるいは、フライアウトと呼ばれるネストしたツールバーを含めることもできます。セパレータにマクロまたはフライアウトを含めることはできません。

ツールバー ボタンに関連付けられたマクロを追加または変更するには、Macro プロパティを使用します。フライアウト ツールバー ボタンを作成するには、まず Flyout プロパティを acToolbarFlyout に設定します。次に AttachToolbarToFlyout メソッドを使用して既存の Toolbar オブジェクトにボタンをアタッチします。

SetBitmaps メソッドを使用してボタンに関連付けられたビットマップを変更することができます。このメソッドにより、大小両方のボタンのビットマップを設定することができます。