LayerStateManager オブジェクト(ActiveX)

画層設定を保存および復元します。

サポートされているプラットフォーム: Windows のみ

クラス情報

クラス名

AcadLayerStateManager

オブジェクトの継承

Object
   AcadLayerStateManager

作成時に用いる項目

VBA

Not applicable

経由する項目

VBA

GetInterfaceObject("AutoCAD.AcadLayerStateManager.20")

メンバー

次のメンバーはこのオブジェクトの一部です。

メソッド	プロパティ	イベント
Delete Export Import Rename Restore Save SetDatabase	Mask	なし

注意

LayerStateManager オブジェクトは保存された画層設定の一連の機能を提供します。LayerStateManager は、画層のプロパティを定義する XRecord オブジェクトを操作します。これらの XRecord は、図面の Layers コレクションの拡張ディクショナリである ACAD_LAYERSTATE ディクショナリに保存されます。(拡張ディクショナリは、オブジェクトにデータを割り当てるメカニズムです。すべてのオブジェクトは、1 つ拡張ディクショナリを持つことができます。)

LayerStateManager オブジェクトを取得した後、このオブジェクトのメソッドにアクセスするには、このオブジェクトをデータベースに関連付ける必要があります。データベースと LayerStateManager オブジェクトを関連付けるには、SetDatabase メソッドを使用します。