概要 - 配列データにバリアントを使用する(VBA/ActiveX)

バリアントは、AutoCAD ActiveX オートメーションの内外の配列データを渡すために使用されます。

つまり、AutoCAD ActiveX オートメーションのメソッドおよびプロパティが配列を受け取るようにするためには、配列がバリアント型でなければならないということです。また、AutoCAD ActiveX オートメーションからの配列データ出力もバリアントとして処理されなければなりません。

注: AutoCAD では、VBA 入力配列は自動的にバリアントに変換されます。つまり、ActiveX オートメーションのメソッドおよびプロパティを VBA から使用する場合は、バリアント配列を入力する必要はないということです。ただし、出力配列はすべてバリアント型になっているので、正しく取り扱う必要があります。