Visual LISP は、AutoLISP プログラムを構成する各種の文字や単語を認識し、それらの文字を種類ごとに異なる色で表示します。これにより、不正な個所をすばやく容易に見つけることができます。たとえば、テキスト文字列の最後に閉じクォーテーションを付け忘れた場合、それ以降に入力した文字はすべて、表示文字の色である紫で表示されます。閉じクォーテーション マークを入力すると、それ以降のテキストは、その言語要素が何を表すかに応じて、正しい色で表示されます。
テキストを入力すると、Visual LISP は自動的にスペースを挿入して字下げを行い、テキストを整形します。他のファイルから Visual LISP テキスト エディタにコピーしたコードを整形するには、Visual LISP のメニューから[ツール] [エディタ内のコードを整形]を選択します。