コードをステップ実行するための 3 つのボタンがあります。それらは、[デバッグ]ツールバーの左端の 3 つのアイコンです。それらの動作は、順に次のとおりです。
選択する前に、ハイライト表示されているコードの状態、カーソルの位置、[ステップ インジケータ]ボタンを確認してください。つまり、次のようなことです。ハイライト表示されている式は、setq 関数内にネストされた getdist 関数が存在し、カーソルはハイライト表示された領域の先頭に置かれています。
[ステップ オーバー]ボタンをクリックすると、コントロールが AutoCAD に移り、歩道の幅を指定するようプロンプトが表示されます。
幅を指定すると、コントロールは Visual LISP に戻ります。カーソルの位置と、[ステップ インジケータ]ボタンの表示に注目してください。
Visual LISP は、ハイライト表示された式全体を評価し、その式の最後で停止します。
現在、最初の cons 関数がハイライト表示されて、Visual LISP はその関数の直前で停止しています([ステップ インジケータ]ボタンに注目してください)。