リアクタの基本

リアクタは、作図エディタにアタッチ、または図面内の特定の図形にアタッチするオブジェクトです。ポケットベルにたとえるなら、リアクタ オブジェクトは、何かが起きたときにあなたのポケットベルを呼び出す自動電話だといえます。アプリケーション内のポケットベルは、リアクタによって呼び出される AutoLISP® 関数です。このような関数は、「コールバック関数」と呼ばれています。

注: 最後の 2 つのレッスンは、レッスン 1 から 5 よりも、アプリケーションのコードが複雑で、非常に高度な専門知識が必要です。非常に多くの情報を含んでいますが、これまでのレッスンのように、同じレベルですべてを詳細に説明することはしません。初心者の場合、最初はこれらのレッスンが理解できなくても心配ありません。Visual LISP® の非常にパワフルだけれどもその分技術的に難しい機能の一端に触れることができたという程度に考えてください。