VLX 名前空間関数リファレンス(AutoLISP)

下記に示すVLX 名前空間関数は、VLX 独立名前空間のアプリケーションに適用されます。これらの関数により、VLX 独立名前空間関数がドキュメントの名前空間からアクセスできるようになり、関連するドキュメントの名前空間で変数を取得および更新したり、VLX 独立名前空間関数に対してエラー処理ルーチンを提供できるようになります。

VLX 名前空間関数

関 数

説 明

(vl-arx-import [ function | application])

ObjectARX/ADS 関数を独自の名前空間 VLX に読み込みます。

(vl-doc-export ’function)

VLX 名前空間でロードされた関数を、現在のドキュメントで使用できるようにします。

(vl-doc-import ['function | application])

別の独自の名前空間 VLX から以前に書き出された関数を読み込みます。

(vl-doc-ref symbol)

関連するドキュメントの名前空間から変数の値を取得します。

(vl-doc-set symbol value)

関連するドキュメントの名前空間の変数の値を設定します。

(vl-exit-with-error "msg")

VLX エラー ハンドラから関連するドキュメントの名前空間の *error* 関数にコントロールを渡します。

(vl-exit-with-value value)

VLX が呼び出されたドキュメントの名前空間に値を返します。

(vl-list-exported-functions [“appname”])

指定されたアプリケーションによって書き出されたすべての関数をリストします。または、アプリケーションが指定されていない場合は、書き出されたすべての関数をリストします。

(vl-list-loaded-vlx)

現在のドキュメントに関連付けられたすべての独自の名前空間 VLX ファイルのリストを返します。

(vl-unload-vlx "appname")

独自の名前空間 VLX にロードされている VLX アプリケーションをロード解除します。

(vl-vlx-loaded-p "appname")

VLX が VLX 独自の名前空間でロードされているかどうかを調べます。