これらのスタイルは、Visual LISP のコード整形機能を使用しているときの、複数行の整形スタイルでの右括弧の位置をコントロールします。
右括弧やコード行をインデントしても AutoLISP コードの実行には影響しませんが、プログラムを修正またはデバッグする際にプログラムを読みやすくすることができます。
次のいずれかの右括弧スタイルを、テキスト エディタでのコードの整形時に適用することができます。
右括弧が、各式の最後の行に配置されます。
右括弧が、各式の最後の行の後に続く次の行の内側インデント位置に置かれます。
右括弧が、各式の最後の行の後に続く次の行の外側インデント位置に置かれます。
最初は式が次のように書かれているとします。
(cond ((/= (logand mask flg) 0) (list (list txton))) )
[同一行で閉じる]オプションを選択したときの結果は、次のようになります。
(cond ((/= (logand mask flg) 0) (list (list txton))))
[新しい行で、内側インデントで閉じる]オプションを選択したときの結果は、次のようになります。
(cond ((/= (logand mask flg) 0) (list (list txton)) ) )
[新しい行で、外側インデントで閉じる]オプションを選択したときの結果は、次のようになります。
(cond ((/= (logand mask flg) 0) (list (list txton)) ) )