シンボル テーブル処理関数とディクショナリ処理関数リファレンス(AutoLISP)

AutoLISP シンボル テーブル処理関数とディクショナリ処理関数の概要を、次の表に示します。

シンボル テーブル処理関数とディクショナリ処理関数

関 数

説 明

(dictadd ename symbol newobj)

指定されたディクショナリに非グラフィカル オブジェクトを追加します。

(dictnext ename symbol [rewind])

ディクショナリ内の次の項目を検索します。

(dictremove ename symbol)

指定されたディクショナリから項目を除去します。

(dictrename ename oldsym newsym)

ディクショナリの項目の名前を変更します。

(dictsearch ename symbol [setnext])

ディクショナリ内の項目を検索します。

(layoutlist)

現在の図面内の、すべてのペーパー空間レイアウトのリストを返します。

(namedobjdict)

図面内のすべての非グラフィカル オブジェクトのルートである、現在の図面の名前の付いたオブジェクトのディクショナリの図形名を返します。

(setview view_description [vport_id])

指定されたビューポートにビューを設定します。

(snvalid sym_name)

指定された文字列が有効なシンボル テーブル名かどうかチェックします。

(tblnext table-name [rewind])

シンボル テーブル内の次の項目を取得します。

(tblobjname table-name symbol)

指定されたシンボル テーブル項目の図形名を返します。

(tblsearch table-name symbol [setnext])

シンボル テーブル内のシンボル名を検索します。

(vlax-ldata-delete dict key)

図面ディクショナリから AutoLISP データを削除します。

注: 拡張 AutoLISP の拡張機能: vl-load-com が必要です

(vlax-ldata-get dict key [default-data])

図面ディクショナリから AutoLISP データを取得します。

注: 拡張 AutoLISP の拡張機能: vl-load-com が必要です

(vlax-ldata-list dict)

図面ディクショナリ内の AutoLISP データをリストします。

注: 拡張 AutoLISP の拡張機能: vl-load-com が必要です

(vlax-ldata-put dict key data)

図面ディクショナリ内の AutoLISP データを格納します。

注: 拡張 AutoLISP の拡張機能: vl-load-com が必要です

(vlax-ldata-test data)

データを異なるセッション間で格納できるかどうかを調べます。

注: 拡張 AutoLISP の拡張機能: vl-load-com が必要です