grdraw (AutoLISP)

現在のビューポートで 2 点間にベクトルを描画します。

サポートされているプラットフォーム: Windows および Mac OS

構文と要素

(grdraw from to color [highlight])
from

タイプ: リスト

現在の UCS で表した、ベクトルの一方の端点を指定する 2D または 3D 点(2 つまたは 3 つの実数のリスト)。AutoCAD は、画面に収まるようにベクトルをクリップします。

to

タイプ: リスト

現在の UCS で表した、ベクトルの他方の端点を指定する 2D または 3D 点(2 つまたは 3 つの実数のリスト)。AutoCAD は、画面に収まるようにベクトルをクリップします。

color

タイプ: 整数型

ベクトルの描画に使用する色。-1 は XOR を表します。これは描かれる背景の補色です。2 度同じものを描くと、描いたものが消去されます。

highlight

タイプ: 整数型

0(ゼロ)以外を指定すると、ディスプレイ デバイスの既定のハイライト方法(通常は破線)を使用してベクトルが描かれます。

highlight 引数を省略するか 0(ゼロ)を指定した場合、grdraw 関数は標準の表示モードを使用します。

戻り値

タイプ: nil

常に nil を返します。

N/A