表示コントロール関数リファレンス(AutoLISP)

AutoLISP 表示コントロール関数の概要を、次の表に示します。

表示コントロール関数

関 数

説 明

(graphscr)

AutoCAD のグラフィックス スクリーンを表示します。

(grdraw from to color [highlight])

現在のビューポートで 2 点間にベクトルを描画します。

(grtext [box text [highlight]])

ステータス バーまたはスクリーン メニュー領域に文字を書き込みます。

(grvecs vlist [trans])

グラフィックス スクリーンに複数のベクトルを描きます。

(menucmd string)

メニュー コマンドを発行したり、メニュー項目のステータスの設定や取得を行います。

(menugroup groupname)

メニュー グループがロードされていることを確認します。

(prin1 [expr [file-desc]])

コマンド ラインに式を表示したり、開いているファイルに式を書き出します。

(princ [expr [file-desc]])

コマンド ラインに式を表示したり、開いているファイルに式を書き出します。

(print [expr [file-desc]])

コマンド ラインに式を表示したり、開いているファイルに式を書き出します。

(prompt msg)

スクリーンのコマンド ラインに文字列を表示します。

(redraw [ename [mode]])

現在のビューポートまたは現在のビューポートで指定されたオブジェクト(図形)を再描画します。

(terpri)

コマンド行に改行を出力します。

(textpage)

グラフィックス スクリーンからテキスト スクリーンに切り替えます。

(textscr)

グラフィックス スクリーンからテキスト スクリーンに切り替えます(AutoCAD のスクリーン切り替えファンクション キーと同じ)。

(vports)

現在のビューポート設定に関するビューポート ディスクリプタのリストを返します。