リスト ボックスは、行単位で整列された文字列のリストを含んでいます。
サポートされているプラットフォーム: Windows のみ
: list_box {
action alignment allow_accept fixed_height
fixed_width height is_enabled is_tab_stop
key label list mnemonic multiple_select tabs
value width
}
通常、このリストは可変長ですが、ラジオ ボタンなど、別種のタイルがダイアログ ボックスであまりにも多くのスペースを取る場合、リスト ボックスを固定長のリストとして使用することもできます。ユーザが行を選択すると、その行はハイライト表示されます。リスト ボックスにはボックスに収まりきらない数の行を格納することができるため、リスト ボックスの右側には必ずスクロール バーが表示されます(スクロール バーは、リストに一度に表示できないほど多数の項目がある場合だけ使用可能になります)。スクロール バーのカーソルをドラッグするか、その矢印をクリックすることにより、ユーザはリスト ボックスの項目をスクロールできます。アプリケーションによっては、ユーザが複数の行を選択できるようにすることもできます。
注: list_box タイルの最大リスト項目数は 32,768 で、先頭の要素のインデックスは 0、最後が 32,767 です。最大項目数に達すると、32,767 を超えるインデックスのすべての項目の値は、正しく処理できなくなります。
- label
-
リスト ボックスの上に表示される文字列。
- value
-
スペースで区切られたゼロ個("")またはそれ以上の整数を含む、クォーテーションで囲まれた文字列(既定はありません)。各整数は、初期選択されるリスト項目を表す、ゼロから始まるインデックスです。multiple_select に false を指定すると、value で複数の整数を指定することはできません。
value の文字列が空("")の場合、リスト内で初期選択される項目はありません。この場合、 value 属性を割り当てる必要はありません。