プロジェクト ファイルを使用すると、複数のソース ファイルに渡って文字列を検索および置換することができます。
注: Visual LISP IDE は Windows でのみ使用可能です。
- Visual LISP で、[検索] [文字検索]をクリックします。
- [文字検索]ダイアログ ボックスの[検索する文字列]ボックスに、検索する文字列を入力します。
- [検索]領域で[プロジェクト]をクリックします。
- プロジェクト リストで、検索するファイルを含むプロジェクト ファイルを選択します。
- [検索方向]、[完全に一致する単語のみ]、[大/小文字区別]オプションを設定します。
- [検索]をクリックします。
例
この例では、Visual LISP チュートリアル ファイルを使用します。AutoCAD をインストールしたときに一緒にチュートリアル ファイルをインストールしなかった場合は、インストールを再実行し、[機能を追加または削除]をオンにして[Visual LISP(R)のチュートリアル]項目を追加します。
- Visual LISP で、[プロジェクト] [プロジェクトを開く]をクリックします。
- [プロジェクト名を入力]ダイアログ ボックスで[参照]をクリックします。
- [プロジェクトを開く]ダイアログ ボックスで、<AutoCAD インストール>¥Tutorial¥VisualLISP¥Lesson5 フォルダに移動します。gpath5.prj を選択し、[開く]をクリックします。
- Visual LISP で、[検索] [文字検索]をクリックします。
- [文字検索]ダイアログ ボックスの[検索する文字列]ボックスに、gp:getPointInput と入力します。
- [検索]領域で[プロジェクト]をクリックします。
- 複数のプロジェクトを開いている場合は、プロジェクト リストで gpath5 を選択します。
- [検索]をクリックします。
- [検索結果]ウィンドウで、ハイライト表示されている行の 1 つをダブルクリックすると、ソース ファイルが開いて文字列が見つかった場所にスクロールされます。
注: また、[Shift]+[F11]を押して、テキスト文字列が検索された最初のソース ファイルの場所を表示できます。その後続けて[F11]を押すと、ソース ファイル内で次に検索された文字列を表示できます。