概要 - カスタム レンダリング プリセットを作成する

レンダリング設定の集まりを指定して希望の結果が得られたら、それらをカスタム プリセットとして保存することにより、その設定をすばやく再利用できるようになります。

標準プリセットをベースとして使用して、さまざまな設定を試し、レンダリング イメージがどのように表示されるかを確認できます。結果に満足したら、新しいカスタム プリセットを保存できます。

次の方法で、図面上でプリセットのレンダリング設定をレビューしたり変更することができます。

ツリー表示ペインには、現在の図面に保存されている標準のプリセットとカスタム プリセットが表示されます。新しいプリセットは、常に[カスタム レンダリング プリセット]の下に追加されます。さらに、リボンの[レンダリング]パネルの[レンダリング プリセット]リストと[レンダリング詳細設定]パレットにも表示されます。ツリー表示でプリセットをドラッグすることによって、その順序を変更できます。カスタム レンダリング プリセットのみを削除できます。

標準レンダリング プリセットを変更すると、その名前の前にアスタリスクが付きます。レンダリング結果に満足したら、リボンの[レンダリング]パネルまたは[レンダリング詳細設定]パレットのプリセット リストに新しい名前を入力することで、プリセットを保存できます。

レンダラーで使用されるようにするためには、プリセットを現在に設定する必要があります。[レンダリング プリセット管理]ダイアログ ボックスで[現在に設定]ボタンをクリックすることで、プリセットを現在に設定できます。現在に設定しない場合、レンダリング プロセスでは、リボンまたは[レンダリング詳細設定]パレットに表示されているプリセットが使用されます。