[レンダリング詳細設定]パレットには、定義済みのレンダリング設定やカスタム設定を含む、レンダリングのメイン コントロールが含まれています。
[レンダリング詳細設定]パレット(RPREF[レンダリング詳細設定]コマンドを使用)には、定義済みのレンダリング設定やカスタム設定を含む、レンダリングのメイン コントロールが含まれています。
パレットは、基本的な設定から高度な設定まで複数の領域に分かれています。[一般]領域には、モデルのレンダリング方法、マテリアルと影の処理方法、アンチエイリアシングの実行方法に影響する設定があります(アンチエイリアシングにより、曲線のエッジに生じる階段状のギザギザが滑らかになります)。[レイ トレーシング]領域ではシェーディングの生成方法をコントロールします。[間接光]領域では、光源のプロパティや、シーンの照明方法、グローバル イルミネーションとファイナル ギャザリングを使用するかどうかをコントロールします。また、イメージが期待通りにレンダリングされない理由を理解する上で役立つ[診断]コントロールもあります。
レンダリング プリセット
ドロップダウン リストを使用して、 「レンダリング プリセット」と呼ばれる定義済みのレンダリング設定の集まりから選択することができます。レンダリング プリセットには、設定のグループが保存されており、これらのプリセットを使用して、さまざまな品質のイメージを作成することができます。標準プリセットには、すばやくテスト イメージを作成できる[ドラフト]品質から、フォト リアリスティックなイメージを作成できる[プレゼンテーション]品質まで用意されています。また、[レンダリング プリセット管理]ダイアログ ボックスを表示して、カスタム プリセットを作成することもできます。