新規コマンドとシステム変数リファレンス

このバージョンで新しく追加されたコマンドに関するクイック ガイドです。

2015 の新しいコマンドとシステム変数

新しいコマンド 説明 AutoCAD AutoCAD LT
GEOMAPIMAGE オンライン マップの一部を、マップ イメージと呼ばれるオブジェクトにキャプチャし、これを作図領域内に埋め込みます。 X X
GEOMAPIMAGEUPDATE オンライン マップ サービスからマップ イメージを再ロードし、場合によって最適な画面表示のために必要に応じて解像度をリセットします。 X X
ISODRAFT 関連する設定と一緒にアイソメ作図のオン/オフを切り替えたり、現在の 2D アイソメ作図平面を指定します。 X X
NEWTAB[新しいタブ] [新しいタブ]が表示され、このタブから直接ファイル、学習リソース、Autodesk 360 などにアクセスすることができます。 X X
ONLINEAUTOCAD360[オンライン AutoCAD 360] 既定のブラウザで、AutoCAD 360 を起動します。 X X
PMTOGGLE パフォーマンス レコーダのオン/オフの切り替えをコントロールします。パフォーマンス フィードバック ツールを使用して、オートデスクの解析用にパフォーマンスの問題を記録することができます。 X  
POINTCLOUDCOLORMAP [点群カラー マップ]ダイアログ ボックスが表示され、[強度]、[高度]、[分類]の点群スタイル設定を定義することができます。 X  
POINTCLOUDCROP 選択した点群を、指定した矩形境界、ポリゴン境界、円形境界でクロップします。 X  
POINTCLOUDMANAGER[点群マネージャを開く] [点群マネージャ]パレットが表示され、点群プロジェクト、リージョン、スキャンの表示をコントロールすることができます。 X  
POINTCLOUDMANAGERCLOSE[点群マネージャを閉じる] [点群マネージャ]を閉じます。 X  
POINTCLOUDSTYLIZE[点群スタイル設定] 点群の配色をコントロールします。 X  
POINTCLOUDUNCROP[点群クロップ解除] 選択した点群のすべてのクロップ領域を完全に除去します。 X  
PTYPE[点スタイル管理] 点オブジェクトの表示スタイルとサイズを指定します。 X X
TEXTALIGN[文字位置合わせ] 複数の文字オブジェクトを、垂直、水平、または斜めに位置合わせします。 X X
RECAP[ReCap を起動] AutoCAD 内から Autodesk ReCap を起動します。 X  
新しいシステム変数 説明 AutoCAD AutoCAD LT
COLORTHEME リボン、パレット、その他のいくつかのインタフェース要素の色調を暗い色調または明るい色調に設定します。 X X
COMMANDPREVIEW コマンドの実行結果のプレビューを表示するかどうかをコントロールします。 X X
COMPLEXLTPREVIEW 対話形式の操作中に、複合線種のプレビューを表示するかどうかをコントロールします。 X X
CURSORBADGE カーソル バッジを作図領域に表示するかどうかを決定します。 X X
HIGHLIGHTSMOOTHING オブジェクトのハイライト表示でのアンチエイリアシング効果をコントロールします。 X X
HPLINETYPE ハッチング オブジェクト内の実線以外の線種の表示方法をコントロールします。 X X
LAYOUTTAB モデル タブとレイアウト タブを表示するかどうかをコントロールします。 X X
MTEXTAUTOSTACK MTEXT[マルチ テキスト]コマンドの自動スタックをコントロールします。 X X
MTEXTDETECTSPACE MTEXT[マルチ テキスト]コマンドでリスト項目を作成するためにキーボードのスペースバーを使用するかどうかをコントロールします。 X X
NEWTABMODE ファイル タブ バーのプラス記号(+)をクリックしたときに、[新しいタブ]を表示するか、新しい図面を開くかを指定します。 X X
ORBITAUTOTARGET 3DORBIT[3D オービット]コマンドの目標点の取得方法をコントロールします。 X  
OSNAPOVERRIDE オブジェクト スナップ ダイアログのオブジェクト スナップ設定を強制するかどうかを決定します。 X X
PCMSTATE [点群マネージャ]が開いているか閉じているかを示します。 X  
POINTCLOUDLIGHTING 点群で照明効果を表示する方法をコントロールします。 X X
POINTCLOUDLIGHTSOURCE 照明がオンのときの点群の光源を決定します。 X X
POINTCLOUDLOD 点群の点の表示密度のレベルを設定します。 X X
POINTCLOUDPOINTMAXLEGACY 旧形式(2015 より前)の点群にのみ適用されます。図面にアタッチされているすべての旧形式の点群の表示可能な点の最大数を設定します。 X X
POINTCLOUDPOINTSIZE 新しい点群オブジェクトの点のサイズをコントロールします。 X X
POINTCLOUDSHADING 点群内の点の明るさが拡散光か反射光かを指定します。 X X
POINTCLOUDVISRETAIN アタッチされている点群プロジェクト(RCP ファイル)が参照している個々のスキャン(RCS ファイル)およびリージョンの表示/非表示の状態が旧形式の図面(AutoCAD 2014 で作成されたもの)で保持されるかどうかをコントロールします。 X X
SORTORDER 画層のリストを、自然並び替え順序を使用して並べ替えるか、ASCII 値を使用して並べ替えるかを指定します。 X X
STATUSBARSTATE ステータス バーが表示されているかどうかを示します。 X X
TEXTALIGNMODE 位置合わせされた文字列の位置合わせオプションが格納されます。 X X
TEXTALIGNSPACING 位置合わせされた文字の間隔オプションが格納されます。 X X
TEXTALLCAPS [Caps Lock]が有効であるときに、MTEXT[マルチ テキスト]、TEXT[文字記入]/DTEXT[ダイナミック文字記入]コマンドの自動修正をコントロールします。 X X
TEXTAUTOCORRECTCAPS マルチ テキストおよび文字記入に対して、[Caps Lock]を自動的にオフに切り替えるかどうかをコントロールします。 X X

2014 の新しいコマンドとシステム変数

新しいコマンド 説明 AutoCAD AutoCAD LT
DESIGNFEEDCLOSE[設計フィードを閉じる] [設計フィード]パレットを閉じます。 X X
DESIGNFEEDOPEN[設計フィードを開く] [設計フィード]パレットを開きますす。 X X
FILETAB[ファイル タブ] ファイル タブを作図領域の上部に表示します。 X X
FILETABCLOSE[ファイル タブ非表示] 作図領域の上部のファイル タブを非表示にします。 X X
GEOLOCATEME[地理的位置表示/非表示] 現在の位置を示すインジケータを表示/非表示にします。 X X
GEOMAP[地理マップ] 現在のビューポートに、オンライン地図サービスの地図を表示します。 X X
GEOMARKLATLONG[緯度/経度に位置マーク] 緯度と経度によって定義された場所に位置マーカーを配置します。 X X
GEOMARKME[自分の位置マーク] モデル空間内のユーザの現在位置に対応する地点に位置マーカーを配置します。 X X
GEOMARKPOINT[位置マーカー挿入] モデル空間内の指定した点に、位置マーカーを配置します。 X X
GEOMARKPOSITION[位置マーカー配置] 指定された位置に位置マーカーを配置します。 X X
GEOREMOVE[地理的位置除去] 図面ファイルからすべての地理的位置情報を除去します。 X X
GEOREORIENTMARKER[地理マーカー方向変更] 緯度と経度のプロパティを変更することなく、地理マーカーの方向と位置を修正します。 X X
INPUTSEARCHOPTIONS[入力検索オプション] コマンド ラインの AutoComplete と AutoCorrect の候補に関する操作設定をコントロールします。 X X
ONLINEOPENFOLDER[オンライン フォルダを開く] Windows エクスプローラで、ユーザのローカル Autodesk 360 フォルダを開きます。 X X
WEBLOAD[Web ロード] URL から JavaScript ファイルをロードし、ファイルに含まれる JavaScript コードを実行します。 X  
新しいシステム変数 説明 AutoCAD AutoCAD LT
CGEOCS 図面ファイルに割り当てられている GIS 座標系の名前を格納します。 X X
CLAYOUT 現在のレイアウトを設定します。 X X
DESIGNFEEDSTATE [設計フィード]パレットが表示されているか閉じているかを示します。 X X
DIMCONTINUEMODE 直列寸法のスタイルが、直列される寸法に基づくか、現在の寸法スタイルに基づくかを決定します。 X X
FILETABPREVIEW ファイル タブにカーソルを合わせたときに表示されるプレビューのタイプ(一覧表示またはサムネイル表示)をコントロールします。 X X
FILETABSTATE 作図領域の上部のファイル タブの表示状態を示します。 X X
FILETABTHUMBHOVER ファイル タブのサムネイルにカーソルを合わせたときに、作図ウィンドウにそのファイルのモデルまたはレイアウトがロードされるかどうかを指定します。 X X
GEOMARKPOSITIONSIZE 位置マーカーを作成する場合、点オブジェクトとマルチ テキスト オブジェクトに使用する尺度を指定します。 X X
HPPICKMODE ハッチング対象を特定するための既定の方法を、点を選択する方法またはオブジェクトを選択する方法に設定します。 X X
INPUTSEARCHDELAY コマンド ライン入力候補リストの表示の遅延時間をミリ秒単位で設定します。 X X
POINTCLOUDCACHESIZE 点群を表示するために予約するメモリ量を指定します。 X X
POINTCLOUDVISRETAIN アタッチされている RCP ファイルが参照している点群スキャン ファイルのオン/オフの状態を図面に保持するかどうかをコントロールします。 X  
SAFEMODE 現在の AutoCAD セッションで、実行可能コードをロードして実行できるかかどうかを示します。 X  
SECURELOAD 実行ファイルの位置に基づいて、AutoCAD が実行ファイルをロードするかどうかをコントロールします。 X  
TOUCHMODE タッチ スクリーンまたはタッチ インタフェースを使用している場合、リボンの[タッチ]パネルの表示をコントロールします。 X X
TRUSTEDDOMAINS AutoCAD が JavaScript コードを実行できるドメイン名または URL をコントロールします。 X  
TRUSTEDPATHS AutoCAD が実行可能コードを含むファイルをロードして実行できるフォルダをコントロールします。 X  
TEXTJUSTIFY 1 行文字を作成するための TEXT[文字記入]コマンドによって使用される既定の位置合わせを表示します。 X X

2013 の新しいコマンドとシステム変数

新しいコマンド 説明 AutoCAD AutoCAD LT
ARRAYCLASSIC[旧配列複写] 旧形式の ARRAY[配列複写]ダイアログ ボックスを表示します。 X X
ONLINECOLNOW AutoCAD WS とのオンライン セッションを開始します。このセッションでは、招待した人たちが同時に現在の図面を表示および編集することができます。 X X
ONLINEDOCS Autodesk 360 のユーザのドキュメント一覧とフォルダがブラウザに表示されます。 X X
ONLINEOPTIONS[オンライン オプション] [オプション]ダイアログ ボックスの[オンライン]タブを開きます。 X X
ONLINESHARE[オンライン共有] Autodesk 360 から現在のドキュメントにアクセスできる人を指定します。 X X
ONLINESYNC Autodesk 360 とのカスタム設定の同期を開始または停止します。 X X
ONLINESYNCSETTINGS [同期する設定を選択]ダイアログ ボックスが表示され、選択した設定を同期するよう指定できます。 X X
POINTCLOUDCLIP[点群クリップ] 選択した点群の表示を、指定した境界で切り抜きます。 X  
POINTCLOUDINTENSITYEDIT[点群強度カラー設定] 適格な点群の強度カラー マッピングを指定する[点群強度カラー マッピング]ダイアログ ボックスを開きます。 X  
SURFEXTRACTCURVE[面分割線抽出] サーフェスから面分割線を抽出します。 X  
VIEWCOMPONENT[構成要素表示] 編集する図面ビューの構成要素を選択します。 X  
VIEWDETAIL[詳細ビュー作成] 既存の図面ビューを選択することによって、詳細ビューの作成をサポートします。 X  
VIEWSECTION[断面ビュー作成] 切断する図面ビューを選択することによって、断面ビューの作成をサポートします。 X  
VIEWDETAILSTYLE[詳細ビュー スタイル管理] 詳細ビューのスタイルの作成または修正をサポートします。 X  
VIEWSECTIONSTYLE[断面ビュー スタイル管理] 断面ビュー スタイルの作成と編集をサポートします。 X  
VIEWSKETCH[シンボル スケッチ] 断面線または詳細境界を編集および拘束するために、モデル空間をアクティブにし、「ビュー スケッチ」状態に入ります。 X  
VIEWSKETCHCLOSE[シンボル スケッチ終了] 「ビュー スケッチ」状態を終了し、ペーパー空間を現在の空間にします。 X  
新しいシステム変数 説明 AutoCAD AutoCAD LT
ANNOMONITOR 注釈モニターのオンとオフを切り替えます。 X  
ARRAYASSOCIATIVITY 新しい配列の既定の動作を自動調整にするか、非自動調整にするかを指定します。 X X
CACHEMAXFILES ローカルの製品用に環境設定されたテンポラリ フォルダに保存されるグラフィックス キャッシュ ファイルの最大数を設定します。 X X
CACHEMAXTOTALSIZE ローカルの製品用に環境設定されたテンポラリ フォルダに保存されるグラフィックス キャッシュ ファイルの最大合計サイズを設定します。 X X
CLIPROMPTLINES ドッキング解除されたコマンド ウィンドウが、プロンプト行のみが表示されるように設定されている場合に、一時プロンプト履歴を表示する行数を設定します。 X X
CLIPROMPTUPDATE AutoLISP またはスクリプト ファイルの実行中に生成されたメッセージ、プロンプトをコマンド ラインに表示するかコントロールします。 X X
ONLINEDOCMODE 図面とリンクされたファイルのコピーが、Autodesk 360 に自動的にアップロードされるかどうかを示します。 X X
ONLINESYNCTIME 現在のカスタマイズ設定をローカル キャッシュと同期する間隔をコントロールします。同期後は、Autodesk 360 に保存されます。 X X
POINTCLOUDCLIPFRAME 現在の図面で、点群クリップ境界を表示するかどうか、または印刷するかどうかを決定します。 X X
PLINEREVERSEWIDTHS 反転したときのポリラインの外観をコントロールします。 X X
POINTCLOUDBOUNDARY 点群境界ボックスの表示のオフとオフを切り替えます。 X X
POINTCLOUDCLIPFRAME 点群クリップ境界を画面に表示するかどうか、および印刷するかどうかをコントロールします。 X X
POINTCLOUDPOINTMAX 図面に存在可能な点群の点の最大数を設定します。 X  
PROPERTYPREVIEW プロパティをコントロールするドロップダウン リストおよびギャラリーにカーソルを合わせたときに、現在選択しているオブジェクトに対する変更をプレビューするかどうかをコントロールします。 X X
PROPPREVTIMEOUT プレビューが自動的にキャンセルされるまでに、プロパティ プレビューが表示される最大秒数を設定します。 X  
SELECTIONPREVIEWLIMIT 窓選択または交差選択時にプレビュー ハイライトを表示できるオブジェクトの数を制限します。 X X
SNAPGRIDLEGACY グリッド スナップが、点を指定するときにのみアクティブになるか、それともオブジェクトを選択するときにもアクティブになるかを指定します。 X  
THUMBSAVE BMP プレビュー イメージを図面とともに保存するかどうかをコントロールします。 X X
VIEWSKETCHMODE ビュー スケッチ状態のオンとオフを切り替えます。 X  
VIEWUPDATEAUTO 変更が保留されたときに、モデル ドキュメント ビューが自動的に更新されるかどうかを指定します。 X  
WIPEOUTFRAME ワイプアウト オブジェクトのフレームの表示をコントロールします。 X X